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犬の健康管理アンケート

【 アンケートから分かる 】コロナ禍の愛犬の健康データ一挙公開

愛犬の病気やトラブル、どの程度把握していますか。

この記事では『いぬの気持ち』のアンケート結果(444人に聞いた)をもとに、飼い主さんと愛犬の健康に関するリアルデータを公開します。

前回までの記事では健康に関するアンケートを題材にしており、最後にリンクを掲載していますので合わせてチェックしてみて下さい。

 

Q1. 愛犬は健康だと思いますか?

 

まずは記事導入の定番質問。

『あなたの愛犬は健康だと思いますか?』

との問いに対して、アンケート結果は93.2%もの飼い主さんがとても健康、もしくはまぁまぁ健康だという結果に。

初めの質問から、意識の高い飼い主さんが多い予感がします。

掘り下げてみましょう。

 

Q2. 持病はありますか?

 

ない、と答えた方が全体の3/4程度であることが分かりました。

あると答えた飼い主さんの答えた持病はこのような病気が多いです。

 

● 膝蓋骨脱臼
● 胆泥症
● 外耳炎
● 腎臓病
● 尿結石
● てんかん
● アレルギー
● てんかん
● ヘルニア
● 甲状腺機能低下症
● 像棒弁閉鎖不全症 など

 

病気の種類としては、小型犬やシニア犬がかかりやすい病気が多いのが特長です。
小型犬では膝蓋骨脱臼を患うことが多いです。
僧帽弁閉鎖不全症や腎臓病、胆泥症などはシニア犬で発症しやすい傾向。
早期治療で悪化を防げるものも多いので、早めに異変に気付けるように犬種や年齢でかかりやすい病気を知っておくことが大切です。

 

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Q3. 命に関わる病気・トラブルになったことはありますか?

● おもちゃのアヒルの頭をかじって誤飲、内視鏡で取りました
● 知らない犬に首のあたりを深くかまれた
● キッチンに落ちていたネギを誤食
● 突然鼻血が出始め、鼻腔腺癌とわかった など

 

トラブルの中でも特に多いのは誤食・誤飲です。
おもちゃを選ぶ際は愛犬の体格にあった犬用のものにしたり、キッチンなど誤食しそうなものがある場所には入れないように柵を設置するなど、事前の予防が肝心です。

 

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Q4. セカンドオピニオンを受けたことはありますか?

 

夜間救急にかかったことは?との問いに対しては『ない』と答えた飼い主さんが全体の86.2%に上りました。

『ある』と答えた回答には、このような内容が含まれていました。

 

● マスクを飲み込んだ
● 異物を食べ、嘔吐してぐったり、腸切除手術しました
● 猫じゃらしが鼻に入り、大量の鼻血とくしゃみが など

 

夜間救急に連れて行くときはたいていが『緊急事態』の時です。
日ごろから万が一の時に備えて、最寄りの救急病院の場所を把握しておくことがオススメです。

 

Q5. 愛犬はアレルギーを持っていますか?

 

データではアレルギーがない犬が多く見えますが、10年前に比べるとアレルギーの犬は増えた印象です。

犬のアレルギーの認知度が上がり、『うちの子も?』と考える方が増えたからでしょう。

かゆみや赤みなど、気になる症状があれば早めに獣医師に相談しましょう。

 

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Q6. 愛犬の体形は?

 

痩せた体形よりもやや太り気味の体形の子が多いようです。

飼い主さんが気が付いていない『隠れ肥満』の子も増えているので要注意。

日ごろから定期的に体重を計って、体調管理することをオススメします。

 

Q7. 愛犬の老いを感じた瞬間は?

● 朝寝坊になった
● 雨の日や寒い日は散歩を嫌がるように
● 平気だった花火などの音を怖がるようになった
● 以前までは登れていたところに登れなくなった
● 思い切り走ることが少なくなった
● 性格が頑固になった

 

ここに挙がったものは確かにシニア犬に多い症状ですが、実は関節炎や内臓などの病気などの病気のサインである可能性もあります。
愛犬のためにも、安易に年齢のせいにせずに飼い主さんが気になった段階で一度受診することをオススメします。

 

Q8. だめだと分かっていながらやめられない習慣は?

● ねだられると犬用おやつを与えてしまう
● 人間用の食べ物を与えてしまう
● 散歩のときに抱っこのおねだりを拒否できない
● ソファからの上り下り
● フローリングを走らせてしまう
● 夜更かしにつきあわせてしまうこと など

 

ついついおやつを与えてしまう飼い主さんは多いです。
一日分のおやつを量り、与えてよい量を ” 見える化 ” することが大切です。
また、関節は一度悪くなると長引きやすいため、床に滑り止めを敷くなど、関節に負担を掛けない工夫で予防しましょう。

 

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Q9. コロナ禍で愛犬のストレスはどうなりましたか?

 

『ストレスが増えた』が少数派とはいえ、環境の変化が犬のストレスになるのは事実。

この先愛犬のストレスがならないように注意しましょう。

 

【 ストレスが増えた理由 】
・ コロナのせいで、散歩時に他の人や犬との交流ができずにすねる
・ 夫が在宅勤務になり、愛犬がくつろげなくて体調不良に【 ストレスが減った理由 】
・ 留守番でひとりぼっちでいる時間が減ったから
・ おうち時間が増えて、散歩の時間が長くなった

 

こんなサインがあれば、あなたの愛犬もストレスを感じているかも。

 

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【 アンケートから分かる 】コロナ禍の愛犬の健康データ一挙公開まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今回のアンケート結果は、一般的な犬の飼い主さんの平均よりも優秀なデータになっていると感じます。

それだけ愛犬想いの飼い主さんがたくさんいるということは素晴らしいことですね。

ちなみに前回の健康に関するアンケート結果の記事はこちらになります。

 

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参考文献: いぬのきもち

犬の健康管理アンケート
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