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犬用おやつ選び方、おすすめ、シニア犬、子犬、アレルギー、安全

知らなきゃ損?|犬用おやつオススメの選び方【 子犬からシニア犬まで 】

おやつは犬にとってとても大切なものです。

飼い主にとってもおやつは愛犬との関係性を深めるために役に立つ、『重要なアイテム』なのです。

おやつは愛犬のお留守番やしつけ、コミュニケーションなど様々な場面で活躍してくれます。

つまり、愛犬にとっての『おやつ選び』は重要なことだと言えそうですね。

この記事ではあなたと愛犬がよりよい関係を築くことができるためにオススメのおやつ選びの方法をご紹介します。

子犬からシニア犬まで、幅広い犬たちに見合ったオススメのおやつを見つけられるはずです。

 

犬用おやつの選び方3つのポイント

 

最近では至るところで販売されている『犬用おやつ』

市販のものだけでも、種類がありすぎて選ぶのをとまどってしまいませんか。

もはや人間レベルに到達している犬用おやつの種類、いったいどのように選べばよいでしょうか。

 

犬用おやつオススメの選び方①: 愛犬が好んで食べるものがベスト

まずは基本的なポイントとして、おやつは愛犬が好んで食べるものが望ましいです。

一般的にはお肉やチーズなど動物性の脂の風味を好む犬が多いです。

その他果物の甘い香りや、野菜の風味を好む犬もいます。

犬は味覚よりも嗅覚が発達しているため、愛犬が好む風味のおやつを選ぶとよいでしょう。

フリーズドライのおやつは風味が抑えられていることもあり、食いつきが悪い犬もいます。

 

犬用おやつオススメの選び方②: 安全性が高いもの

犬用おやつのオススメの選び方の2つ目のポイントは安全性です。

犬は食べ物をあまり咀嚼しないため、まる飲みしてしまうことがあります。

そのため、おやつ選びのポイントとしては、愛犬がまる飲みしてものどに詰まらせてしまうような大きさや固さの物は避けるようにしましょう。

どうしても大きなおやつを与えたい場合は、愛犬がまる飲みしても大丈夫な位の大きさにカットして与えるとよいでしょう。

その他消化に良くない原材料を用いたおやつも選ばないほうが無難です。

 

犬用おやつオススメの選び方③: 原材料が明確なおやつ

犬用おやつオススメの選び方の3つ目のポイントは、原材料が明確であることです。

自然由来のシンプルな原料でできているおやつがオススメです。

着色料や保存料など、人工的な材料が含まれているおやつは避けましょう。

これらの添加物は消化にも良い影響を与えず、愛犬の内臓に負担が掛かる恐れがあります。

また、粘度の高いもの、ウェットフードばかりをおやつとして与えると、歯が汚れやすくなります。

人間は歯石化するのに20日程度かかるのに対し、犬は2、3日で歯石になります。

歯石は歯周病の原因にもなるため、かなりこまめな歯磨きが必要です。

ドライフードに比べ、こうしたおやつは歯垢の原因になりやすいため、おやつの材質にも気を付けてあげるとよいでしょう。

犬の虫歯や歯周病に関する記事はこちらです。

 

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犬の歯磨きは慣れるまでが大変です。

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愛犬の年齢や特長にあったおやつ選びをしましょう

 

まずはこれまでご紹介した3つのポイントを押さえて、安心安全で愛犬の食いつきがよいおやつを選ぶとよいでしょう。

またおやつも与えすぎるとカロリー過多になってしまい、逆に健康被害を起こす可能性もあることには注意が必要です。

動物性由来のおやつ(お肉やチーズなど)は食いつきがよい反面カロリーも高く、与えすぎに気を付けましょう。

オススメは動物性由来の志向性が高いおやつはとっておきのタイミングでご褒美としてあたえ、普段使いできるおやつもまた別に用意しておくと、おやつの使い分けができて便利です。

また愛犬も年齢や体質によってオススメのおやつも変わってきます。

これまでご紹介してきた3つのポイントに加えて、愛犬の特長にあったおやつを選ぶオススメの方法を続けてご紹介します。

 

愛犬の特長にあったオススメのおやつ選び①: 子犬

【 おやつ選びのPOINT 】

・ フードと近い風味
・ 肉や魚がベース

 

愛犬が子犬期の場合は、毎日の食事と近い原材料のおやつがオススメです。
いつものフードとおなじ系統のおやつであればアレルギーや偏食の心配も少なくて安心です。
体の成長のことも考えると、お肉やお魚などのたんぱく質が豊富なおやつがよいでしょう。
ただしあまりにたんぱく質を与えすぎると、涙やけの原因にもなる可能性があるので気をつけましょう。

 

愛犬の特長にあったオススメのおやつ選び②: 成犬

【 おやつ選びのPOINT 】

・ 愛犬が好む
・ 安全性が高い
・ 無添加

 

愛犬が成犬期で特段のアレルギーなどがなければ、先ほど紹介した3つのポイントに即したおやつ選びをするとよいでしょう。
ただし、犬も飽きがあるようで、ずっと同じ種類のおやつを食べてくれなくなることもあります。
また、愛犬も年齢を重ねるに連れて少しずつ食べ物の好みも変わります。
おやつの食いつきがよくないと感じたら、あたらしいおやつ選びにチャレンジしてみましょう。

愛犬の特長にあったオススメのおやつ選び③: シニア犬

 

【 おやつ選びのPOINT 】

・ 風味が強い
・ ペースト状である

 

愛犬がシニア期に入ってきたら、おやつの選び方ももう一工夫必要です。
シニア期に入ると嗅覚も衰えてくるため、風味が強く嗅覚を刺激するタイプのおやつがオススメになります。
ペースト状のものなど、シニア犬でも食べやすいおやつを選ぶことも大切です。
ただしペースト状のおやつを与えた後は、歯垢を予防するために歯磨きも行いましょう。

愛犬の特長にあったオススメのおやつ選び④: 食欲旺盛

【 おやつ選びのPOINT 】

・ 小さめのおやつ
・ 執着しないおやつ
・ カロリーが低いもの

 

あなたの愛犬が食欲旺盛であれば、嗜好性がそこまで高くなく、小さ目のおやつを選ぶとよいでしょう。
例えばにぼしやボーロなどがオススメです。
食欲旺盛な犬は、おやつの内容というよりも食べられたこと自体に満足する傾向があります。
おやつを与える回数も増えがちになるので、手軽に与えられて尚且つカロリーも少ないものを選ぶとよいでしょう。

愛犬の特長にあったオススメのおやつ選び⑤: 小食

 

【 おやつ選びのPOINT 】

・ 嗜好性が高い
・ 食べやすい

 

愛犬が小食気味であれば、嗜好性が高くて食べやすい大きさ・固さのおやつを選ぶのがオススメです。
お肉やチーズなどの動物性由来の嗜好性が高いものだと、嗅覚を刺激して食いつきがよくなります。
また、食べやすく消化によい原材料のものを選んで、愛犬がおやつを食べてくれるような工夫をしてみましょう。

愛犬の特長にあったオススメのおやつ選び⑥: アレルギーがある

【 おやつ選びのPOINT 】

・ アレルゲンが含まれていない
・ フードと違う風味

 

愛犬がアレルギー持ちであれば、アレルゲンが含まれていないおやつを選ぶことが必須になります。
原材料が明記されていないものは購入しないで下さい。
またアレルギーを持っている犬は、同じ原材料の食べ物を食べ過ぎると、それが新しいアレルギーに発展してしまう可能性があります。
そのため、毎日のフードとは異なる原材料でできたおやつを選ぶのがオススメです。

 

犬用おやつオススメの選び方【 子犬からシニア犬まで 】 まとめ

 

今回は子犬からシニア犬、アレルギー持ちの子などにも適したオススメのおやつ選びの方法についてお伝えしました。

犬も同じ種類のおやつをずっと食べ続けてくれるのは稀であり、年齢や特長に応じておやつをチェンジした方がよい時もあります。

初めて犬を飼い始めた人も、おやつチェンジに悩んでいる飼い主さんにもお役に立つことができればうれしいです。

おやつ選びも大切ですが、毎日の食事も大切です。

人間が食べてよいのに犬は食べてはいけない食材は実はかなり存在します。

200品目に渡り、犬が食べてよいものとそうでないものをまとめた記事もあります。

 

■ 【 保存版 】犬が食べてはいけないもの 200選(野菜・果物・魚・肉など)

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また、おやつを使って楽しくしつけをする方法についても、こちらの記事でご紹介しています。

 

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