人間は食べてよくても犬は食べてはいけないものがあります。
中には中毒症状を引き起こし、最悪の場合死につながる食材もあります。
今回は犬が食べてもいいものと、食べてはいけない食べ物の総集編記事です。
野菜・果物・魚貝類・肉類・穀物など200品目に及ぶ食材をリスト化しています。
犬にとって非常に危険な食べ物もリストには含まれているため、一度読んで頂くことをオススメします。
中毒症状が出た場合の対処方法についてもご紹介しています。
★ 追記
犬が食べると超危険な食材、そのメカニズムやリスクに関する特集記事を執筆致しました。
■ 【 即死することも 】愛犬に絶対に食べさせてはいけない食べ物
犬は実に様々なものを食べる動物ですが、絶対に与えてはいけない食べ物(食材)というものがあります。 この記事では、下手をすると死にもつながる恐ろしい食べ物をご紹介します。 割と日常生活に身近な食べ物であるため、家に置かない、おいて[…]
- 1 犬が食べてはいけないもの一覧: ①野菜類
- 2 犬が食べてはいけないもの一覧: ②豆類・ナッツ類
- 3 犬が食べてはいけないもの一覧: ③果物類(フルーツ)
- 4 犬が食べてはいけないもの一覧: ④魚貝類
- 5 犬が食べてはいけないもの一覧: ⑤海藻類
- 6 犬が食べてはいけないもの一覧: ⑥肉・加工肉類
- 7 犬が食べてはいけないもの: ⑦乳製品類
- 8 犬が食べてはいけないもの一覧: ⑧飲料類
- 9 犬が食べてはいけないもの一覧: ⑨調味料
- 10 犬が食べてはいけないもの一覧: ⑩穀物類
- 11 犬が食べてはいけないもの一覧: ⑪お菓子・ケーキ類
- 12 犬が食べてはいけないもの一覧: ⑫その他
- 13 中毒症状が出た場合の対処方法について
犬が食べてはいけないもの一覧: ①野菜類
ネギ類が特に危険です。
イモ類は芽や葉っぱなどは取り除いて与えるようにしましょう。
人間は全て食べることができますが、犬にとっては毒素になる成分もあります。
野菜は選択肢がかなり多く、愛犬のカロリーコントロールや栄養バランスの下支えをするためには一番必要な食材です。
本記事の一覧でも最も種類が多いため、是非参考にして頂ければと思います。
【 凡例 】
〇:与えてもよい
△:食べられるが推奨しない
×:与えてはいけない
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
あしたば(明日葉) | △ | 〇 | |
アスパラガス | × | 〇 | 少量であればOK |
アボカド | × | × | 危険な食べ物です。ペルジンという毒素があります |
アロエ | × | × | 中毒症状を引き起こす可能性あり |
いんげん | × | 〇 | 少量であればOK |
オクラ | 〇 | 〇 | |
かぶ | 〇 | 〇 | |
かぼちゃ | × | 〇 | カロリー高めなので与えすぎに注意しましょう |
カリフラワー | △ | 〇 | 甲状腺不調の犬には与えないで下さい |
きのこ類 | × | 〇 | カロリーも少なく問題ありませんが、生や野生のものは与えないようにしましょう |
キャベツ | 〇 | 〇 | 食べ過ぎは軟便になる可能性あり |
きゅうり | 〇 | 〇 | 水分補給用途でも効果あり |
ぎんなん | × | × | メチルビリドキシンという中毒性物質あり |
クレソン | 〇 | 〇 | |
くるみ | 〇 | 〇 | |
ケール | 〇 | 〇 | 過剰摂取は甲状腺負担となる可能性あり |
ゴーヤ | × | 〇 | |
ごぼう | × | 〇 | 与えすぎは下痢や腹痛を引き起こすため注意 |
小松菜 | 〇 | 〇 | |
さつまいも | × | 〇 | 便秘に効果あり |
ししとう | × | × | 刺激が強く犬用の食材ではありません |
しそ(大葉) | 〇 | 〇 | |
里芋 | × | 〇 | 芽や皮は取り除いて与えましょう |
じゃがいも | × | △ | 与える場合は、芽と葉っぱは除いてください |
春菊 | × | × | キク科の野菜であり、犬の食用野菜としては不向きです |
生姜 | △ | △ | 与える場合は少量にしましょう、基本的には犬との相性がよい食材ではありません |
ズッキーニ | 〇 | 〇 | |
大根 | 〇 | 〇 | |
たけのこ | × | △ | 繊維が多く、犬の食用野菜としては不向きです |
たまねぎ | × | × | 犬が絶対に食べてはいけない食べ物の一つです。ネギに含まれるアリルプロピルジスルファイドという成分が赤血球を破壊してしまいます |
チンゲン菜 | × | 〇 | |
つるむらさき | △ | 〇 | 与える場合は茹でて加熱したものにしましょう |
とうみょう | 〇 | 〇 | 犬の健康にも適しておりおススメの食材です |
とうもろこし | × | 〇 | 食用に適していますが、糖質が多いので与えすぎに注意 |
トマト | 〇 | 〇 | 葉や茎はNG、実の部分のみ与えましょう |
なす | × | △ | アルカロイドという成分が毒性を発する場合があり、食用としては不向きです |
菜の花 | × | 〇 | |
にら | × | × | 犬が絶対に食べてはいけない食べ物の一つです。ネギに含まれるアリルプロピルジスルファイドという成分が赤血球を破壊してしまいます |
にんじん | △ | △ | 繊維が多いので、軟便や下痢になることもあります |
にんにく | △ | △ | 犬の食用にはあまり適していないため、与えないほうが無難です |
ネギ | × | × | 犬が絶対に食べてはいけない食べ物の一つです。ネギに含まれるアリルプロピルジスルファイドという成分が赤血球を破壊してしまいます |
白菜 | 〇 | 〇 | |
パセリ | 〇 | 〇 | |
パプリカ | 〇 | 〇 | |
ピーマン | × | 〇 | |
ふきのとう | × | 〇 | 根には有毒成分が含まれているため注意 |
ブロッコリー | × | 〇 | 芯は繊維も多く、細かく刻んで与えましょう |
ほうれん草 | × | △ | 茹でてあく抜きすれば問題ないとされていますが、与えないほうが無難です |
水菜 | 〇 | 〇 | アブラナ科の野菜なので、甲状腺に問題がある犬には与えないようにしましょう |
三つ葉 | 〇 | 〇 | |
もやし | × | 〇 | |
らっきょう | × | × | たまねぎ類同様の中毒が引き起こされる可能性があり、犬に与えてはいけない危険な食べ物です |
レタス | 〇 | 〇 | 水分補給目的で与えてもOK |
れんこん | 〇 | 〇 | 繊維が多いため、消化しやすいように刻んで与えましょう |
犬が食べてはいけないもの一覧: ②豆類・ナッツ類
豆類は食べられるものと食べられないものがハッキリしています。
しかし全般的に消化が良くないものが多いため、豆類やナッツ類を食べさせるときは細かく砕いて少しでも消化に良い形状にしてあげましょう。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
アーモンド | × | 〇 | 消化にはよくありませんので、与えすぎには注意しましょう |
油揚げ | × | 〇 | |
あずき | × | 〇 | 栄養価は高いですが、豆類は消化しやすいとは言えません |
あんこ | × | × | 糖分が高く、与えるのはやめましょう |
おから | 〇 | 〇 | 栄養価が高く、食用としては問題ありません食用に適しています |
枝豆 | × | 〇 | 豆類は全般的に消化が良くないため、茹でて潰すなどしてあげましょう |
大豆 | × | △ | |
きなこ | 〇 | 〇 | 砂糖が入っていないものを選ぶようにしましょう |
グリーンピース | × | 〇 | |
ゴマ | 〇 | 〇 | セサミンは健康にもよいですが、すりごまにして与えましょう |
豆乳 | 〇 | 〇 | 栄養価が高く、食用としては問題ありません |
豆腐 | 〇 | 〇 | 栄養価が高く、食用としては問題ありません |
納豆 | 〇 | 〇 | 栄養価が高く、食用としては問題ありません |
ピーナッツ(落花生) | × | 〇 | 食用としては問題ありませんが、消化が良いとは言えずカロリーも高いので与えすぎには注意しましょう |
ピスタチオ | × | × | 犬用食材としては相性が悪く不向きです |
マカダミアナッツ | × | × | 中毒症状を引き起こすこともあり、犬が食べてはいけない危険な食べ物です |
犬が食べてはいけないもの一覧: ③果物類(フルーツ)
柑橘系は中毒症状を引き起こすものが多く、犬に食べさせるのは危険です。
またブドウ類も犬に与えてはいけない食べ物の代表格です。
果肉の部分は大丈夫でも、種や皮は避けたほうがよいものが多いです。
ビタミンなど健康によい成分が多く含まれる果物類ですが、高カロリーなものもあり、犬に食べさせるときは吟味して少量を与えるようにしましょう。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
アサイー | 〇 | 〇 | ポリフェノールがブルーベリーの18倍も含まれる栄養価の高い果物です。食物繊維も多いため与えすぎは下痢になることがあります |
アセロラ | 〇 | 〇 | ビタミンCやベータカロテンが豊富です |
あんず | △ | △ | 熟していない実や種には毒素があり、犬用の食材としては不向きです |
いちご | 〇 | 〇 | ビタミンCが多く、カロリーも低いです |
いちじく | × | × | 犬が食べてはいけない危険な食べ物。中毒症状を引き起こすソラレンやフィシンが含まれています |
オレンジ | 〇 | 〇 | 白い筋、皮の部分は与えてはいけません |
柿 | 〇 | 〇 | 食べても大丈夫な食べ物です |
カシス | 〇 | 〇 | アントシアニン、ビタミンA/C/Eを豊富に含んでいます |
カムカム | 〇 | 〇 | 手に入りにくい食材で酸味も強いですが、ビタミンやミネラルも多い果物です |
キウイ | 〇 | 〇 | たんぱく質分解酵素が含まれており、肉の消化を助け腸内環境を整えてくれます |
クコの実 | 〇 | 〇 | カロテンやビタミンAが豊富で、被毛やツメを強くする効果が期待できます |
栗 | × | 〇 | 消化が悪く高カロリーにて与えすぎ注意 |
クランベリー | 〇 | 〇 | ポリフェノールやビタミンCが多く含まれています |
グレープフルーツ | × | × | 柑橘類はソラレンという中毒性物質が含まれているため与えるのはやめておいた方が無難です |
さくらんぼ | △ | △ | 種には青酸性物質が含まれていて危険です |
ざくろ | × | × | 中毒性物質が含まれており、犬が食べてはいけない果物です |
スイカ | 〇 | 〇 | 水分補給目的で与えるのもOKです |
すだち | × | × | |
デコポン | 〇 | 〇 | |
ドライフルーツ | × | × | |
梨 | 〇 | 〇 | 水分補給にも適した安全な果物です |
パイナップル | 〇 | 〇 | 消化は良い方ではないので、与える量は適度にしましょう |
バナナ | 〇 | 〇 | 安全ですがカロリー高めなので与える量は適量にしましょう |
びわ | 〇 | 〇 | |
ぶどう・レーズン | × | × | 危険な食べ物です。大量摂取した場合は急性腎不全に繋がることもあり、絶対に食べてはいけません |
ブルーベリー | 〇 | 〇 | 消化はあまり良いとは言えません |
ブラックベリー | 〇 | 〇 | ポリフェノールを多く含みますが、食物繊維も多いため与えすぎは下痢に繋がることもあります |
プルーン | × | × | 呼吸困難やショック症状を引き起こすため危険です。特にドライフードには注意が必要です |
マスカット | × | × | 危険な食べ物です。大量摂取した場合は急性腎不全に繋がることもあり、絶対に食べてはいけません |
マンゴー | 〇 | 〇 | 高カロリーなため、与えすぎには注意 |
みかん | 〇 | 〇 | |
メロン | 〇 | 〇 | 可食部は果肉の部分だけです |
桃 | 〇 | 〇 | 種は除いて与えましょう。高カロリーです |
ゆず | △ | △ | 少量であれば与えてもOK |
ライチ | 〇 | 〇 | ビタミンCのほかに、赤血球の合成にかかわる葉酸も含まれています |
リンゴ | 〇 | 〇 | リンゴに含まれるペクチンは腸内環境を整えてくれます。ローカロリーでもあります |
レモン | × | × | 柑橘類にはソラレンという中毒性物質が含まれています |
犬が食べてはいけないもの一覧: ④魚貝類
魚類は基本的には加熱して与えるようにしましょう。
寄生虫の危険性があるからです。
魚を与えるときに気を付けたいのは、骨です。
骨を丁寧に取り除いて食べさせてあげましょう。
その他食べてはいけないものとしては、貝類やイカ・タコなどです。
とはいえ魚貝類はサバやマグロなど犬用フードにもなっているものも多く、ビタミンやDHAを多く含んでいる魚類は犬の健康を助長してくれる食べ物です。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
アジ | × | 〇 | ビタミンやDHAを豊富に含んでいます |
アユ | × | 〇 | |
イカ | × | × | 消化が悪く、チアミナーゼによる急性のビタミンB1欠乏症に繋がる可能性があり、犬には与えてはいけない食べ物です |
いくら | × | × | 塩分が非常に多く与えるのはやめましょう |
イワシ | × | 〇 | |
うなぎ | × | 〇 | 少量にしましょう |
うに | × | × | 腎臓に負担が掛かるリンが多く含まれており、食べさせないようにしましょう |
エビ | × | × | 危険な食べ物で消化不良にもつながります |
貝類 | × | × | 犬が食べてはいけない食べ物です。消化不良、嘔吐や下痢になります |
かつお | △ | 〇 | 与える場合は寄生虫などのリスクから加熱したものにしましょう |
かつおぶし | △ | △ | |
数の子 | △ | △ | 塩分も高く消化も悪いのでなるべく与えないようにしましょう |
カニ | × | × | 消化不良を起こしやすく、エビ同様犬が食べてはいけない食べ物です |
かます | × | 〇 | |
カレイ | × | 〇 | 高たんぱく、低脂肪で犬に与えても問題ありません。チアミナーゼが含まれているため、加熱したものを与えましょう |
魚肉ソーセージ | × | × | 添加物や塩分が多量に含まれているため、与えてはいけません |
鮭(サーモン) | × | 〇 | |
さば | × | 〇 | |
さわら | △ | 〇 | |
さんま | × | 〇 | |
ししゃも | × | × | 成分ではなく、塩分接種の面で与えるのは控えた方がよいでしょう |
しらす | △ | △ | 塩分が多いためできれば与えるのは控えましょう |
スルメ | × | × | 消化がとても悪く、犬には与えないほうが良い食べ物です |
鯛 | △ | 〇 | |
たら | △ | 〇 | 低脂肪でビタミンDも含んでいます |
タコ | × | × | 消化が悪く、チアミナーゼによる急性のビタミンB1欠乏症に繋がる可能性があり、犬には与えてはいけない食べ物です |
たらこ・明太子 | × | × | 塩分が高く、与えるのは控えましょう |
ちりめんじゃこ | △ | △ | 塩分が多いためできれば与えるのは控えましょう |
ヒラメ | △ | 〇 | 高たんぱく質で低カロリー |
ブリ | × | 〇 | ビタミンB1欠乏症の原因となるチアミナーゼが含まれているため、加熱したものを与えましょう |
マグロ | 〇 | 〇 |
犬が食べてはいけないもの一覧: ⑤海藻類
海藻類は有毒なものはあまりありませんが消化が良いとは言えず、メイン食材として与える必要はないでしょう。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
昆布 | × | △ | 消化はあまり良いとはいえません |
海苔 | △ | △ | 消化はあまり良いとはいえません |
ひじき | △ | △ | 消化はあまり良いとはいえません |
わかめ | △ | 〇 | 食物繊維やミネラルが豊富です |
犬が食べてはいけないもの一覧: ⑥肉・加工肉類
獣医師によっては生肉を与えることを推奨されることもあると思います。
しかしながら、生肉を与えることには注意事項も多く、基本的には加熱したを食べさせてあげましょう。
調理や加工された肉(ハム・ソーセージなど)は、添加物や塩分が高いため犬に食べさせるのはやめましょう。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
カモ肉 | △ | 〇 | |
からあげ | × | × | 油分や塩分など犬には余計なものが入りすぎています |
牛肉 | △ | 〇 | 基本的には火を通しましょう |
ささみ | △ | 〇 | 基本的には火を通しましょう |
鹿肉 | △ | 〇 | 栄養価も高く、犬用フードもたくさん出ています |
ソーセージ | × | × | 添加物が多く含まれ、犬には好ましい食材ではありません |
卵 | △ | 〇 | 生の場合は白身は与えてはいけません |
鶏肉 | △ | 〇 | 基本的には火を通しましょう |
馬肉 | 〇 | 〇 | 犬に必要な栄養素が高くオススメの食材です |
ハム | × | × | 添加物が多く含まれ、犬には好ましい食材ではありません |
ハンバーグ | × | × | 調味料が多く、犬の食用向きではありません |
豚肉 | △ | 〇 | 基本的には火を通しましょう |
ベーコン | × | × | 添加物が多く含まれ、犬には好ましい食材ではありません |
ラム(羊)肉 | △ | 〇 | 基本的には火を通しましょう |
レバー | △ | 〇 | 基本的には火を通しましょう |
犬が食べてはいけないもの: ⑦乳製品類
犬は基本的には乳製品との相性は良くありません。
牛乳も犬には不向きです。
犬用に作られた牛乳やチーズは食べさせて構いませんが、人間用の乳製品は高カロリーで塩分も高く、与えるのはやめましょう。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
チーズ | △ | △ | 犬用チーズは与えてもよいですが、人間用のチーズは塩分も高く与えるのは控えましょう |
ヨーグルト | △ | - | 砂糖成分が入っているものは控えましょう |
牛乳 | × | × | 犬は牛乳の乳糖という成分を分解できず、下痢になることも。高カロリーでもあり与えるのは控えましょう |
バター | △ | △ | 高カロリー、高塩分でもあり与えるのはやめましょう |
犬が食べてはいけないもの一覧: ⑧飲料類
アルコールはもってのほか、カフェインが入っているお茶類は犬には適しません。
ミネラルウォーターも、硬水は飲ませないようにしましょう。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
アルコール飲料 | × | × | アルコール自体が犬に有害です |
お茶(緑茶) | × | × | 犬にとってカフェインは有害であり、与えてはいけない飲み物です |
お茶(日本茶) | × | × | 犬にとってカフェインは有害であり、与えてはいけない飲み物です |
お茶(ウーロン茶) | × | × | 犬にとってカフェインは有害であり、与えてはいけない飲み物です |
お茶(ほうじ茶) | × | × | 犬にとってカフェインは有害であり、与えてはいけない飲み物です |
お茶(玄米茶) | × | × | 犬にとってカフェインは有害であり、与えてはいけない飲み物です |
お茶(紅茶) | × | × | 犬にとってカフェインは有害であり、与えてはいけない飲み物です |
コーヒー | × | × | 犬にとってカフェインは有害であり、与えてはいけない飲み物です |
ココア | × | × | 危険な食べ物です。テオブロミンというカカオ成分が中毒症状を引き起こします |
コンソメスープ | × | × | 玉ねぎ成分と塩分を含み、犬が飲んではいけない飲み物です |
ミネラルウォーター | × | × | 硬水は特にミネラルが多く、犬の飲み物として不向きです |
麦茶 | 〇 | 〇 | カフェインやタンニンなどの雄外部成分が入っておらず、与えることが可能です |
犬が食べてはいけないもの一覧: ⑨調味料
犬は人間と違って調味料は必要ありません。
塩分やケチャップなどの玉ねぎ成分が入っているものは、犬の体に与える負荷が大きく、特に注意が必要です。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
オリーブオイル | 〇 | 〇 | |
ケチャップ | × | × | たまねぎの成分や砂糖類、食塩類が多く含まれており危険です |
塩 | × | × | 犬は塩分をほとんど必要とせず、腎臓にも悪影響があるため与えてはいけません |
醤油 | × | × | 塩分過多であり、与えてはいけません |
ソース | × | × | 塩分や糖分過多であり、与えてはいけません |
はちみつ | △ | △ | 問題はないですが糖分も高く、与えた方がよい食べ物ではありません |
マヨネーズ | × | × | マヨネーズに含まれる成分は犬の健康には適さず与えないほうがいいです |
柚子胡椒(ゆずこしょう) | × | × | 刺激性が高く塩分も大量に含まれており、犬の食用には向いていません |
犬が食べてはいけないもの一覧: ⑩穀物類
人間が毎日食べるもので、ついつい食べさせてしまう食品だと思います。
穀物類は犬には直接的な害はありませんが、高カロリーであることや、調理の過程で塩分が入る機会が多いため基本的には食べさせることをオススメしません。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
お米 | × | 〇 | 炊いた状態であれば食用に向いています |
うどん | × | 〇 | 塩分が多いものは控えましょう |
そうめん | × | 〇 | 高カロリーと塩分には注意しましょう |
そば | × | △ | アレルギーに注意 |
パスタ | × | 〇 | 茹でる場合は塩ゆではやめましょう |
パン類 | ー | △ | 調理パンや塩分・糖分が高いものは与えないようにしましょう |
犬が食べてはいけないもの一覧: ⑪お菓子・ケーキ類
キシリトールやチョコレート類が危険なゾーンです。
基本的に人間用のお菓子を与えるのはやめて下さい。
そのために犬用のお菓子があるのです。
愛犬にご褒美を上げたいときには犬専用のお菓子を食べさせてあげましょう。
とはいえ、食べさせすぎには注意しましょう。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
アイスクリーム | × | × | |
寒天・ところてん | 〇 | 〇 | 糖分が入っているものは注意が必要です |
キシリトール類 | × | × | 危険な食べ物です。血糖値が急激に下がり発作や死につながる可能性があります |
ケーキ(人間用) | × | × | ケーキの材料は犬にとって基本的によくありません。与えるなら犬用ケーキにしましょう |
ココア | × | × | 危険な食べ物です。テオブロミンというカカオ成分が中毒症状を引き起こします |
タピオカ | × | 〇 | 高カロリーなので、与えすぎには注意 |
チョコレート | × | × | 危険な食べ物です。テオブロミンというカカオ成分が中毒症状を引き起こします |
犬が食べてはいけないもの一覧: ⑫その他
人間用の食べ物を中心にまとめました。
いずれにしても犬に食べさせてはいけないものばかりです。
人間用に作られた食べ物は犬には適していないということを改めて覚えておきましょう。
食品名 | 生食 | 加熱 | 備考 |
お味噌汁 | - | × | |
おもち | - | × | |
カレーライス | - | × | カレールーには玉ねぎ成分が入っているため危険です |
チャーハン | - | × | |
焼きそば | - | × | |
ハーブ類 | × | × | アレルギーを引き起こす成分もあり、与えるのは危険です |
中毒症状が出た場合の対処方法について
愛犬が食べてはいけない食材を口にしてしまい、中毒症状が出た場合でも焦らずに対処しましょう。
このような異変が見られた場合、中毒症状である可能性があります。
【 中毒の疑いがある症状 】
・ 貧血
・ けいれん
・ 発熱
・ 炎症
・ せき
・ 大量のよだれ
・ 虚脱やふらつき
かかりつけの動物病院に連絡して、対処法を相談して下さい。
その時には『何を』『いつ』『どのくらい』食べたかを伝えましょう。