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おやつ、犬のしつけ、子犬、トレーニング、おやつの選び方

おやつを使った子犬のしつけ方法5選

この記事ではおやつを使った子犬のしつけ方法をご紹介します。

犬のしつけは日々継続して行うことが大切です。

そしてしつけの成功のヒケツは、飼い主さんも愛犬も楽しく行うことが大切です。

今回はしつけのシーンごとに適したおやつの与え方やNGな方法をご紹介します。

おやつを使って楽しく遊びながら、子犬のしつけを行いましょう。

 

おやつを使った子犬のしつけ①: 日頃のコミュニケーション

 

『オスワリ』『マテ』のコマンドなど、日常のコミュニケーションを行う時に、愛犬がコマンドに従うことができたらそのごほうびとしておやつをあげましょう。

おやつを与えた後に子犬と触れ合うと、子犬もおやつを貰えてうれしいと気分も高まっているため、コミュニケーションが取りやすくなります。

一日に何度か与えるおやつであるため、ボーロなど小粒で食べやすく、カロリーもそこまで高くないものを用意するとよいでしょう。

 

 

 

おやつを使った子犬のしつけ②: 新しいしつけや難易度が高いしつけ

新しいしつけや難しめのしつけをする場合は、子犬の集中力を高めたいところです。

そのためには普段使いはしない少し嗜好性の高いものをおやつとして選ぶとよいでしょう。

例えば犬用のジャーキーやチーズなど、動物性の原材料からできているおやつがオススメです。

 

 

 

おやつの与えすぎには注意ですので、カロリーカットしてあるものやサツマイモなどの野菜が含まれているものもオススメです。

ジャーキーはあらかじめ一口サイズに切っておいて与えましょう。

 

おやつを使った子犬のしつけ③: お散歩中のしつけ

 

お散歩中など外でしつけを行う場合は、他人や他の犬がいたり車や電車の音がしたりと、室内と比べて気が散りやすくなります。

そのため、プラスチックや金属性の容器におやつを入れて音を出して気を引くと、しつけがしやすくなります。

指示通りにできたら、容器の中からおやつを取り出して与えましょう。

コマンドだけでなく、散歩の誘導にもおやつをうまく使うことができます。

 

おやつを使った子犬のしつけ④: お留守番前

犬にとって留守番は退屈なものです。

飼い主さんがいない間、一人の時間を上手に過ごすことができるように、お留守番前におやつを準備してあげましょう。

長時間一人遊びができるように、知育おもちゃと組み合わせて与えるとよいでしょう。

コングにペースト状のおやつを塗ったり、おやつボールに小さ目のドライフードなどを詰めてあげて下さい。

 

 

 

 

こうしたものにドライフード(いつもご飯として与えているものでもOK)や小さ目のチーズなどを詰めてあげると愛犬も喜びます。

 

 

 

噛む力が強い子はゴムが硬めのコングを選ぶのもオススメです。

 

おやつを使った子犬のしつけ⑤: トイレのごほうび

 

毎回のトイレのごほうびとしておやつをあげるなら、カロリー少な目のボーロやクッキーなどを選ぶとよいでしょう。

毎回のことなので、嗜好性がそこまで高くなく、執着しにくいものがオススメです。

ジャーキーやドライチーズなどと一緒の容器に入れておけば、風味が移るので愛犬もよろこんでおやつを食べるかもしれません。

 

 

おやつを与えるとNGなシーン3場面

おやつを上手に使ってしつけをすることは、愛犬にとっても飼い主にとっても良いことですが、おやつを与えることが相応しくない場面もあります。

具体的にはこのようなケースです。

 

単なる愛情表現

飼い主さんが愛犬を可愛いと思うあまりに、むやみやたらにおやつを与えてはいけません。

おやつが特別なものでなくなってしまいますし、何より健康によくありません。

人間でも自分の子供に好きな食べ物だけ食べさせたり、欲しいものを何でも買い与えたりすることと同じ事です。

 

留守番のごほうびとして与える

飼い主さんが帰宅直後に、留守番のごほうびとしておやつを与えるのもよくありません。

留守番が終わるたびにおやつを要求したり、構ってほしいとしつこくせがんだりと、犬の要求クセを助長してしまう可能性があります。

帰宅直後は声を掛けたり、撫でてあげたりと、おやつ意外で愛情表現をしてあげましょう。

 

ドッグラン等で呼び戻しのために与える

ドッグランなど他の犬がいる場所でおやつを見せながら呼び戻すのはトラブルの元になることがあるので控えましょう。

他の犬に飛び掛かられてケガをするなど、問題が発生することがあります。

愛犬を呼び戻すのは、声掛けで行いましょう。

 

おやつを使った子犬のしつけ方法5選 まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

おやつは毎日のしつけに効果を発揮しますが、全てのしつけにおやつを用いたり、おやつの与えすぎには注意が必要です。

愛犬がおやつ目的でしか言うことを聞かなくなったり、カロリーの摂りすぎで肥満になったりする可能性があるためです。

おやつは要所要所で利用して、楽しく健康にしつけができるように心がけましょう。

今回の記事のポイントはこちらです。

 

・ 日常のコミュニケーションにはカロリー少な目のボーロを使いましょう
・ 新しいしつけや難易度の高いしつけには嗜好性が高いものが◎
・ お散歩中や屋外でのしつけは、容器に入れたおやつを鳴らすと気が引けます
・ お留守番前は知育おもちゃにおやつを詰めて与えましょう
・ トイレのごほうびは、嗜好性が高くないボーロやクッキーを与えましょう

 

こちらの記事ではおやつ選びの方法に特化した内容をご紹介しています。
愛犬の健康や年齢、特徴などを踏まえたおやつ選びの基本を知ることができます。

 

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