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犬 寝相 性格

【 犬の性格診断 】寝相から分かる愛犬の性格

愛犬の寝姿。

愛犬がリラックスしてぐっすり寝ている姿を眺めるのも、飼い主に与えられた嬉しい特権です。

犬も寝ている時が一番無防備です。

寝相にその時の気持ちや本来の性格が表れているとも言われています。

今回の記事では犬の寝相の意味やリラックス度を解説し、寝相に隠された心理や性格を探ってみたいと思います。

あなたの愛犬はどのパターンに当てはまるでしょうか。

 

 

犬の寝相①: 横向きで寝る

 

【 リラックス度 】
★★★★

 

4本の足を横に倒して寝るのは実は犬にとってかなり楽な姿勢です。

これは疲れを癒すのに最適な寝相で、深い眠りについてる状態といえます。

すぐ起き上がれる体制ではないことから、今いる環境は安全だと感じているはずです。

周囲の人に対しても安心感を抱いており、快適に過ごせている証拠と言えるでしょう。

 

【 性格の傾向 】
飼い主に忠実

 

愛犬がこの寝相でよく寝ているのであれば、自分のいる環境と飼い主さんをとても信頼している事がわかります。

性格は少しのんきな面もありますが、忠誠心が高い傾向があるようです。

 

犬の寝相②: 丸くなって寝る

 

【 リラックス度 】
★★

 

足を自分の体の下に入れて尻尾とと顔を付けるように丸まった寝相です。

非常によく見られる典型的な寝相パターンですよね。

これは急所である内臓や走るのに最適な後ろ足を隠していると考えられます。

暖かい時期でもこの姿勢で寝るのであれば、寝ている間も自分を守ろうとして心理的に緊張状態であるといえるためリラックス度はやや低めです。

 

【 性格の傾向 】
優しくておおらか、多少繊細なところも

 

丸くなって寝る犬は、簡単には周りに気を許さない賢さを備えいるとされます。

それと同時におおらかで優しい性格であることが多いと言われています。

 

犬の寝相③: うつ伏せ

 

【 リラックス度 】

 

この寝相は寝ている間も外敵を警戒する野生時代の習性の名残です。

弱点のお腹を隠し、あごを床につけ地面の振動に注意を払っています。

少しの音にも瞬時に反応し、何かあればすぐに起き上がれる体制の為、この時の愛犬の警戒度は高く眠りも浅い状態と考えられています。

 

【 性格の傾向 】
警戒心が強く、しっかり者

 

うつ伏せで寝ることが多い犬は休みながらも臨戦態勢を整えていることから

安全な暮らしでも常に警戒を怠らない、しっかり者といえるかもしれません。

 

犬の寝相④: うつ伏せでバンザイ

 

【 リラックス度 】
★★★

 

うつ伏せはうつ伏せでも手足を前後にピーンと伸ばして寝ている犬は、リラックス度は高めのようです。

これには『遊び疲れてちょっと休憩、だけど目が覚めたらすぐに遊びたい』という心理が表れているらしいです。

意味が分かると微笑ましいですね。

 

【 性格の傾向 】
常に元気がいっぱいで遊び好き

とにかく遊びが好きで興奮しやすいエネルギッシュな性格の犬や、愛犬が子犬の時期によくみられる寝相だそうです。

 

犬の寝相⑤: お腹を丸めてうつ伏せ

 

【 リラックス度 】
★★

うつ伏せでお腹をねじ曲げ前足を後ろに倒しお腹の下に隠すような寝相です。

これは体の筋肉を多く使っているため深い眠りに入りに入りずらいと言われています。

この姿勢で寝ているときは、見た目によらずリラックス度は低めのサイン。

あまりかかまわれたくない心理もあるらしく、急に起こすときは注意が必要です。

 

【 性格の傾向 】
優しいけれど人見知り

 

この寝相をよくする犬は、とても優しい性格の持ち主ですが、少し人見知りで恥ずかしがり屋な面も持っていることが多いそうです。

 

犬の寝相⑥: おもちゃと寝る

 

【 リラックス度 】
★★★★

お気に入りのおもちゃと寄り添うように寝るのは、自分のニオイがついたものと『安心して眠りたい』という気持ちの表れです。

ですので、この寝相の示すリラックス度は高いと言えるでしょう。

子犬のころによく見られる寝姿ですが、成長してもニオイで安心する犬は多いので、これを活用して愛犬の安眠に結び付けてあげるのもいい方法かもしれません。

 

【 性格の傾向 】
甘えん坊でさみしがり屋

 

おもちゃと一緒に寝たがる犬は甘えん坊な性格の場合が多いようです。

人間も抱き枕で安心して寝たりしますが、それと同じ心理といえるでしょう。

 

犬の寝相⑦: 毛布や狭い所にこもる

 

【 リラックス度 】
★★★★

犬の祖先は小さい巣穴を掘ってそこで寝ることを習慣にしていました。

犬は本来、広い所より狭い所で寝るほうがリラックスできるのです。

ただし、これは不安から守られたくて安心を求めている心理でもあるので、もっと普段から構ってほしかったり愛情を必要としているのかもしれません。

 

【 性格の傾向 】
穏やかで少し臆病

 

他の犬より少し臆病な場合は、クレートなどで安心できる場所を整えたり、愛犬がすり寄ってきたときは、たくさんの愛情を注いであげましょう。

 

犬の寝相⑧: 添い寝

 

【 リラックス度 】
★★★★

 

群れで生きてきた犬は、身を守るために仲間と寄り添って寝る習慣があります。

飼い主さんや他の犬と密着して寝ているときは、とてもリラックスして状態です。

さらに無防備な背面を向けている場合は、特別に心を許しているといえるでしょう。

これは『あなたが好きです』という信頼の証で絆を深めたがっています。

 

【 性格の傾向 】
愛情深く、飼い主さんが大好き

 

子犬に多い寝姿ではありますが、家族に対する愛情がとても深く、飼い主さん大好きな甘えん坊な性格の犬が添い寝を好むと言われています。

 

犬の寝相⑨ 仰向け

 

【 リラックス度 】
★★★★★

 

別名『へそ天』とも呼ばれる寝相スタイル。

急所であるお腹を堂々とさらしていて、危険に備える意識は一切ありません。

愛犬のリラックス度はMAXに達しています。

あなたや家族の事を心から信頼し、今の環境が安全だと確信していて快適に暮らしていると言えます。

飼い主としても幸せを感じますね。

 

【 性格の傾向 】
素直でマイペース

 

仰向けで足の向きがバラバラな寝相は、自分の気持ちに素直でマイぺースで、楽しいこと大好きな自由な性格の持ち主が多いと言われています。

 

犬の寝相⑩: 仰向け後ろ足ピーン

 

【 リラックス度 】
★★★★

同じ仰向けでも、後ろ足を揃えて勇ましくピーンと伸ばしている寝相です。

見ているだけで可愛いですよね。

これも100%リラックスしている状態で、効率的に体を冷やす効果もあるそうです。

こんな姿を見せてでも状態にあわせ心地よく対応できてることから、とても家族を信頼し自分なりに快適に過ごしていることがわかります。

 

【 性格の傾向 】
自信家であり、適応力が高い

 

この寝相を良くしている犬は自立心が強く、環境への適応力があり、今の暮らしにとても満足しているという心理を表していると考えられています。

 

犬と一緒に寝てはいけないというのは本当ですか

 

さてさて、見るも可愛く癒される愛犬の寝相。

飼い主さんも一緒に寝たい(寝ている)と思うのは当然だと思います。

一方で、犬と人間は一緒に寝てはいけないという情報もよく耳にしますが、本当でしょうか。

様々な考えがありますが、当サイトのこの見解に対する答えは【 NO 】です。

飼い主さんと愛犬の関係性がしっかりとできていれば、一緒に寝ても関係性が壊れるようなことはありません。

一緒に寝るにふさわしくない環境というのはもちろん存在しますが、飼い主さんと愛犬の関係性がしっかりできているのであれば基本的に一緒に寝ることは問題ないでしょう。

この点については、別記事でも今後紹介したいと思います。

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