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【 ペットと泊まれる宿レビュー 】会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯|福島県会津若松市

今回は福島県会津若松市にある、会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯さんに宿泊して参りました。

まだまだペットと泊まれる宿も少ない東北地方ですが、こちらのお宿はペットと宿泊できる旅館としてとても人気があります。

今回はこちらのお宿を様々な観点から徹底レビューします。

また2泊3日のペット宿泊オススメルートも合わせてご紹介しています。

東北地方へのペット同伴旅をご検討中の方はぜひ参考にして頂けるとうれしいです。

 

会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 へのアクセス手段

庄助の宿 瀧の湯へのアクセス手段は公共交通機関はバスのみです。

会津バス 会津若松駅前のバス停(若松駅前)から、あかべぇ、もしくはハイカラさんに乗車して東山温泉入口で下車します。

所要時間は15分~35分程度です。

 

 

車だと磐越自動車道『会津若松I.C』から約20分程度かかります。

 

 

東山温泉は会津若松の市街地からそこまで離れておらず、かと言って温泉街には路面店はないため、飲み物やおやつなどは事前に調達して行かれることをオススメします。

 

会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯: 外観とお部屋

 

庄助の宿 瀧の湯は、かなり大型の宿泊施設です。

客室は50~60室あり、様々な設備が完備されています。

 

 

 

会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯

〒965-0814
福島県会津若松市東山温泉108
TEL:0242-29-1000
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00

 

入口で検温と消毒を行い、館内へ入ります。

館内はこのような雰囲気です。

 

 

お土産屋さんも結構なスペースがあり、こぎれいです。

 

 

お土産屋さんの向かいにはティールームがあります。

 

 

来館時とモーニングの時間帯は、コーヒーが無料のサービスとなっています(そしてこのコーヒーが美味しいんです)

 

 

共用スペースではMac端末が利用可能です。

この日は来館者が多く、受付では順番待ちでした。

貸し浴衣もかなりの種類があって女性にはうれしいですね。

 

 

受付に呼ばれるのを待っている間にお抹茶とようかんのサービスというおもてなしも。

ホスピタリティを感じます。

 

 

受付フロアは4階となっており、ペット宿泊は5階が専用階になっています。

こちらが5階客室通路で、かなり奥行きがあります。

通路の合間に扉で分煙された喫煙スペースがあります。

客室は禁煙なのでしょう。

 

 

さてお待ちかねの客室にインします。

間接照明がメインの客室は大変キレイで、広さもバッチリです。

文句のつけようがありません。

 

 

いやらしさのない間接照明がムーディでもあり、目にも優しい。

ムムム・・・?

 

 

(飛んどるやないかい…!)

ペット専用のケージもあり、ペットフレンドリーな環境にとても助かります。

キューピーもよろこんでいる様子。

とはいえ、こちらのお宿ですが、ペット宿泊料金だけで4,400円(税込み)することは要チェックポイントです。

 

 

可愛い起き上がり小法師のプレゼントがうれしいです。

こうしたささやかなサプライズの積み重ねが、後に大きな感動につながります。

 

 

テーブルの上には蒸して食べるタイプのおまんじゅうが添えられていて、なんともうれしい限りです。

 

 

ペット同伴客向けのお願い事項もしっかりしています。

宿泊するならしっかりと読みましょう。

 

 

洗面台は客間に設置されているタイプで、これはこれでよいと思います。

 

 

おトイレも新しく、清潔感に溢れています。

 

 

お部屋設置はシャワーのみとなります。

シャワールームは広くないですが、清潔感に溢れていてキレイです。

こちらの宿泊施設は水回りが全般的に新しく清潔で、かなり好感度が高いです。

 

 

 

【 POINT 】

・ ペット宿泊5階フロアに集中
・ ペットケージや用品も充実
・ 客室はかなりキレイで広い
・ ペット宿泊料金は4,400円

 

続いてお風呂を探検してみます。

 

会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯: 充実過ぎる大浴場に感嘆

 

庄助の宿 瀧の湯の中で最も目を引くポイント、それは充実の大浴場と絶景の眺めです。

入浴可能な時間は、5:30~24:30となっています。

大浴場に入場する前から、感動ポイントがたくさんあります。

まずは、こちらです。

 

 

なんとシャンプーバーが入口に設置されており、お好きなシャンプーとリンスを紙コップの中に入れって浴室に持ち込むことができます。

種類も豊富で、高価なシャンプー&リンスも設置してありました。

好みのものをチョイスして、いざ浴場へ。

とその前にスリッパを殺菌する機械まであり、コロナ対策に力を入れている経営努力を大変感じます。

 

 

脱衣所には様々なスキンケアアイテムが並んでいます。

基本的なアメニティは勿論のこと、化粧水や乳液はコーセーとPOLAでした。

このお宿、出し惜しみしていません。

 

 

庄助の宿 瀧の湯は、その名の通り清流に並行して大浴場が設計されています。

川というよりは高低がかなりある地形のため、ところどころが瀧の流れのようになっています。

清流を見ながらの入浴はついつい時間を忘れてしまいそうです。

 

 

特に絶景なのは露天からの眺望です。

中々ここまで景色がよい温泉もあまりないので、日帰り温泉でも十分満足できるでしょう。

 

 

夜はこんな感じになるようです。

 

 

固唾を飲むようなハッとする景色を眺めながら、長湯する。

ここのお風呂はどちらかというとぬる湯(38℃くらいでしょうか)で長風呂に向いています。

 

 

温泉の泉質は前日にお邪魔した小野川温泉の方が好みですが、露天の展望はまさに圧巻という言葉以外見つかりません。

じっくりと温泉を堪能した後は、またうれしいサービスが待ち構えていました。

 

 

ソフトクリーム、生ビール(プレミアムモルツ)、麦茶のサービスです。

ソフトクリームと生ビールはお一人一回まで。

もちろん、プレミアムモルツを頂きます。

ペット宿泊可能な宿としてはうれしいペット専用の露天風呂もあり、ペット宿泊料は高いですが、設備は充実しています。

 

 

こちらも清流を眺めながら入浴できる設備になっています。

 

 

このように超充実な庄助の宿 瀧の湯のお風呂ですが、特筆したポイントはこのようなものです。

 

【 POINT 】

・ 大浴場は絶景の眺め
・ 設備やグッズが充実
・ 犬用の露天風呂まで完備

 

因みに入湯税は一人当たり150円掛かります。

続いてはお待ちかねの夕食です。

 

会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯: メインが2品もある贅沢料理で悶絶

絶景を見ながらついつい長風呂をしてしまいましたが、お風呂から上がるとお楽しみの夕食です。

庄助の宿 瀧の湯の夕食は、味・ボリューム・見た目の美しさ、全てを兼ね備えた絶品の食事です。

そして何と言ってもペット連れには本当にうれしい【 部屋食 】なのです。

こちらがお品書きです。

 

 

まずは全体的な料理の御姿です。

 

 

お刺身は、ニジマス、鯉の昆布ジメ、湯馬刺しです。

鯉は少し苦手意識がありましたが、実際は食べやすくて美味しい。

 

 

季節の野菜サラダ、小松菜のお浸し、舞茸の焼浸し、田楽、ニシンの山椒漬け。

実はこの季節の野菜サラダに、旅館オリジナルのナッツベースのドレッシングソースを掛けて頂くのですが、このドレッシングが悶絶するほどおいしいのです。

スタッフさんに販売していないか聞いてみましたが、販売はしていないとのこと。

残念です。

 

 

お吸い物(炊き合わせ)は、棒たら、六方芋、信田巻、印元という組み合わせ。

 

 

椀そばまであり、贅沢の粋を極めています。

 

 

メインの一品目は、鶏酒彩吟醸焼。

塩麴漬けした鶏肉を、ししとう、カボチャ、パプリカと合わせ蒸し焼きにして頂きます。

もうこれが美味なのです。

 

 

焼くとこうなります。

 

 

お酒もご飯もすすんでしまい、困ってしまいます。

そして二品目のメインは牛しゃぶです。

ネギ、エノキタケ、水菜と一緒に頂きます。

ちょっと贅沢過ぎて気が引けてしまいそう。

 

 

 

牛しゃぶに適したさしの入ったタイプの牛肉で、お口の中が幸せで一杯になりました。

めでたしめでたし。

そして、『会津小づゆ』

福島の郷土料理でしょうか。

こちらも食感よく、食事の後半でもあっさり食べることができるお汁ものです。

 

 

これに御ひつにたっぷりの会津産コシヒカリとお漬物、しめに笹団子とフルーツが出てきます。

東北の料理ってなんでこんなにおいしいのでしょうか。

もともとも素材がいいんですかね。

もちろんボリュームは申し分ないです。

男性でも十分なほどお腹いっぱいになる量だと思います。

メインクラスの料理が二品(しかも両方ともお肉)も出てきて、味付けも美味、非の打ちどころがない晩餐となり大変満足させて頂きました。

スタッフさん曰く、ハイシーズンの時はメインは牛肉ですが、普段は豚肉とのこと。

ハイシーズンだからと言ってただ値上げするだけではなく、お客様へ還元しようとする旅館のおもてなし精神を感じました。

因みにペット専用の食事メニューはありませんので、持参をしましょう。

 

【 POINT 】

・ 料理は最高クラスで申し分なし
・ ペット連れにはうれしい部屋食
・ メインクラスの料理が二品も
・ ペット専用食事はありません

 

会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯: ペットと就寝する環境

部屋も十分に広く、ケージも備え付けがあるため、ペットと就寝する環境としては充分な環境が整っています。

お布団はスタッフさんに頼めば敷いてもらえますが、部屋食の後に自分たちで敷きました。

古い旅館のようにドアのスキマなどが空いておらず、防音性は比較的優れていると言っていいのではないでしょうか。

事実夜中や明け方に、他の部屋のワンコの鳴き声などで起きることはありませんでした。

お布団はふかふかで、気持ちよく就寝できると思います。

音に敏感な方でも快眠できると思われます。

 

【 ペットと泊まれる宿 】会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 まとめ

今回は福島県会津若松市にある、会津東山温泉 庄助の宿 瀧の湯 さんの宿泊レポートをお届けしました。

単体の温泉宿としては設備も申し分なく充実しており、何より大浴場からの絶景が素晴らしいです。

思わず長湯してしまうその眺望と湯加減で、温泉重視の方には特にオススメしたいです。

お部屋も相当きれいですし、お食事も絶品です。

日常を忘れて、ペットとともにどっぷりと現実逃避できる極上の空間です。

ペット宿泊料金が4,400円とやや高額な設定なのですが、そこまで見合うサービスではなかったように感じました。

現状でも十分ペットフレンドリーなので、宿泊料金を少し値下げした方がより利用しやすくなるのではないでしょうか。

またロケーションも会津若松駅からそう遠くなく、温泉地としてはアクセスもしやすいです。

しかし温泉街としてごく周辺に観光できる場所はほとんどありません。

その代わりに、バスなどで周辺の武家屋敷などを散策することできます。

会津若松駅周辺には喜多方ラーメンのお店も多く、旅の〆は喜多方ラーメンというのもありでしょう。

楽天トラベルでは4.06(2020年12月時点)という高評価を獲得しており、非常に高い人気がうかがえます。

当サイトではペットフレンドリーな観点も重視して、以下のように数値化させて頂きました。

 

お部屋や館内設備 4.30
サービス(ペットフレンドリー要素含む) 3.80
温泉 4.00
お食事 4.00
総合 4.20

 

前日は山形県米沢市の吾妻壮に宿泊しています

今回は2泊3日の旅行でした。

前日は山形県米沢市にある、小野川温泉 名湯の湯 吾妻壮(あずまそう)にお邪魔しております。

その時のレビュー記事がこちらになりますので、ご興味あれば合わせてお読み下さい。

 

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山形&福島旅行の初日の記事です。

 

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そしてこちらが二日目の記事となります。

 

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