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ペット(犬・猫)を飼うなら東京都心の中古分譲マンションをオススメする理由

首都圏でペット(犬・猫)を飼いたい方。

賃貸物件の全体の戸数に比べ、ペット飼育可能な物件の割合が驚くほど少ないことはご存じでしょうか。

この記事では首都圏でペットを飼いたい方に向けた『東京都内の中古分譲マンション』を購入することをオススメする記事です。

中古分譲マンションを購入することによって、様々なメリットを得ることができるのです。

 

愛犬と暮らしたい街ランキング(首都圏)

 

賃貸物件サイトsuumo首都圏版を元に当サイトがまとめた愛犬と暮らしたい街ランキングでは、首都圏では東京や神奈川県でランキングが埋め尽くされています。

特に大きな公園がある街、ペット入店可能なお店が多い街などペットとの生活がしやすい場所が多くランクインしていることが分かります。

一方で、首都圏ではペット飼育可能な物件はどのくらいの割合あるのでしょうか。

 

東京23区のペット飼育可能物件の割合は驚きの『15パーセント』

 

上記のデータをご覧頂ければわかる通り、東京23区の賃貸物件は約23万件に対し、ペット飼育可能な物件は3万4千件と全体の15パーセントしかありません。

ペット飼育可能な物件は賃貸に出されるとすぐに借り手がつく人気物件であることが多いです。

加えて家賃相場も同等のマンションに比べ高い傾向があり、敷金負担も通常の賃貸物件に比べプラス1ヵ月~2ヵ月分多く負担しなければならないケースがほとんどです。

 

JR主要各路線に見るペット飼育可能な物件割合

山手線のペット飼育可能な物件割合は『19.6パーセント』

 

まずは東京と言えば山手線ですが、山手線でもペット飼育可能な賃貸物件の割合は19.6パーセントです。

いかにペット飼育可能な物件を探すのが困難であるかお分かりいただけるでしょうか。

お次は京浜東北線を見てみましょう。

 

京浜東北線のペット飼育可能な物件割合は『19.5パーセント』

 

埼玉県から東京を跨ぎ神奈川県を縦断する京浜東北線もメジャーな路線です。

しかし、全体に占めるペット飼育可能な物件割合は19.5パーセントにとどまります。

『関内』や『桜木町』など神奈川県の駅はペット飼育可能な物件が多く、東京よりも選択肢が広いと言えるでしょう。

しかしこれらの地域は東京23区の賃貸物件の家賃相場と比べてもほとんど変わらないくらい高額です。

 

総部線のペット飼育可能な物件割合は『16.1パーセント』

 

千葉と東京を結ぶこちらもメジャー路線である総武線。

総武線も京浜東北線とあまり変わらないくらいの割合です。

 

中央線のペット飼育可能な物件割合は『9.9パーセント』

 

東京西部を横断する中央線。

ニュースにもよく登場する路線ですが、ペット飼育可能な物件割合は何と10パーセントに満たないという結果です。

首都圏でペット飼育可能な物件に住むということがいかにハードルが高いか、お分かり頂けたと思います。

 

ペットを飼うなら東京都心の中古分譲マンションをオススメする理由

 

これまで見てきたように首都圏でペット飼育可能な賃貸物件に住むことはハードルが高いということが分かりました。

それではペットと一緒に暮らしたい人たちはどうすればよいでしょうか。

選択肢の一つとして、『東京都心の中古分譲マンション』を購入することをオススメします。

なぜ東京都心なのか、新築でなく中古なのか、価格は高くないのか、といった疑問にもお答えしていきます。

 

新築マンションではなくなぜ中古マンションなのか

まずはなぜ新築マンションではなく中古マンションなのかという疑問を持たれる方も多いと思います。

それに対する明確な答えは、

 

新築マンションはプレミアムが乗っていて高い

 

ということです。

新築マンションの売出価格にはディベロッパーの利益、販売業者の利益、莫大な広告宣伝費用など、中古マンションに比べて原価に対して高額な費用が上乗せされています。

そのため新築マンションは中古マンションに比べ、相場としては非常に高いのが実情です。

もちろん、新築マンションにどうしても住みたいという方は新築マンションを購入されたらよいでしょう。

ただし、物件の資産価値だけを見ると新築マンションよりも中古マンションの方が同じ資産価値に対する対価の支払いが低いということは明らかです。

こちらの表をご覧下さい。

 

 

ご覧頂ければわかる通り、新築マンションに比べ、中古マンションの相場は約6割程度に抑えられています。

新築マンションは購入した時点で物件の売却価値が15パーセント~20パーセント下落すると言われています。

それだけ新築マンションの売出時の価格はプレミアム価格であると言えるでしょう。

資産価値の面と購入のハードルの低さの観点から、新築マンションよりも中古マンションの購入をオススメします。

 

賃貸よりも購入の方がペット飼育可能なケースが圧倒的に多い

そもそもなぜマンションを賃貸ではなく購入した方がよいのでしょうか。

その理由は、賃貸に比べペット飼育可能な物件である割合が圧倒的に高いからです。

首都圏、特に東京都内に住むならば賃貸物件でもかなりの家賃を支払うことになります。

同じだけの家賃を支払うのであれば、ペット飼育可能な物件である割合も高い分譲マンションの購入を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

なぜ都心の分譲マンションがオススメであるのか

分譲マンションを購入するとして、なぜ都心である方がよいかといいますと、物件の資産価値が下がりにくい(あるいは高騰する)ということが最大の理由として挙げられます。

同じ間取りでも都心のマンションと地方都市のマンションでは資産価値に雲泥の差があるためです。

分譲マンションを購入するのであれば、出口戦略(もしそのマンションを手放すことになった時にどういった方法をとることができるのか)を意識することはとても大切な考え方になります。

その際は、購入後も極力資産価値が下がりにくい物件を選定する必要があります。

一般的に都心であるほど資産価値は維持されやすい傾向にあります。

そうした観点からも都心のマンションを購入することをオススメします。

しかしながら、最寄り駅までが徒歩10分以上かかる場合は都心エリアのマンションと言えども資産価値が維持できない可能性が高いため、できるだけ最寄駅から10分以内(できれば7分以内)の立地がオススメです。

 

一戸建てでなくなぜ中古分譲マンションなのか

ペット飼育可能な物件であれば一戸建て住宅の方がよいという意見もあり、筆者もこの意見には賛成です。

地方都市であり、尚かつご自身や家族が永住することが前提であるならば一戸建ての購入は選択肢として十分ありだと考えます。

ペット飼育の観点から言っても、庭付きの住宅は魅力的ですし、マンションではほぼ飼育不可能である大型犬も飼うことができるのはとてもです。

しかしながら、資産価値保全や売却時の価格相場の観点から考えると、中古分譲マンションをオススメしたいところです。

理由としましては、一戸建てはまず都心駅近にはほとんどないということ。

あったとしても周りには高層マンションも多く、日照時間の短さや騒音などの問題がある可能性があること。

そしてマンションに比べ一戸建ては購入者のニーズが限定的であること、などが挙げられます。

つまり中古マンションの方が出口戦略を考えた時に売りに出しやすいということですね。

物件の売却価格の観点ばかりフォーカスしているようですが、住宅の購入は一生に何度もあるものではありません。

慎重に選ぶからこそ、もし手放すような状況になった時に高値で売却できることを意識することが重要です。

 

ペットを飼うために中古分譲マンションを購入する際のポイント

それでは、愛犬・愛猫と暮らすために中古の分譲マンションを購入するためにはどのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。

ここではごく基本的ですが重要なポイントをいくつかご紹介します。

 

ペット可の中古分譲マンション購入のポイント①: 東京(もしくは神奈川)× 駅近

ペット可の中古分譲マンション購入のポイントその①は、東京(もしくは神奈川)で最寄駅から近いことが挙げられます。

資産価値という観点で考えると、東京では23区(中央区、渋谷区、港区など)が望ましいでしょう。

神奈川県であれば横浜エリアになります。

全員がそのような場所にマンションを買えるかというとそうではないですが、あくまで資産価値保全という観点からお伝えしています。

また、最寄駅からは徒歩10分圏内であることも大切な条件になってきます。

 

ペット可の中古分譲マンション購入のポイント②: 築年数15~25年の物件

ペット可の中古分譲マンション購入のポイントの2点目としては、築年数15~25年の物件であることが挙げられます。

住宅ローンの借り入れ基準をクリアしていることは当然のことながら、設備もそれなりによく、何より資産価値に対して割安で購入できるということが魅力的です。

つまりお買い得物件である可能性が相対的に高いということになります。

 

ペット可の中古分譲マンション購入のポイント③ :ペット飼育がしやすい環境であること

通常の中古分譲マンション購入のポイントではなく、ペット飼育の観点から外せないポイントがこの点です。

ペット飼育がしやすい環境とは、近隣に散歩ができる公園などの施設があったり、ドッグフレンドリーなお店があること、動物病院や救急病院などが住居の近くにあるかといったポイントです。

また、実は非常に大切なポイントがありまして、それはご自身が住むマンションの設備や住民の方がペットフレンドリーであるかということです。

こればかりは住んでみないと分かりにくい点ですが、購入を検討する際に仲介業者の担当者さんにこれまでペットに関するトラブルがあったか、住民の方々がどのくらいペットに対して理解があるかということについて質問してみることをオススメします。

ペット飼育可能な物件であったとしても、動物が好きではない方はどうしても一定数存在するからです。

 

ペット(犬・猫)を飼うなら都心の中古分譲マンションをオススメする理由 まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今回は特に資産価値に重きを置いた中古マンション購入について解説をしました。

読んで頂いた感想としては『そんな都合のいい物件中々ないよ』『どうせ高くて買えないんでしょ』という思いを抱かれる方も多いと思います。

実際東京都心のマンションは中古であってもかなり高額であり、物件選びは難しいでしょう。

ただしこの超低金利時代のメリットを活かして、住宅ローン減税や35年のフルローンを組み合わせることで賃貸よりも毎月の支払いが安くなるケースがほとんどです。

とはいえ、ローンを組むだけの資産価値のある物件を購入するための” 目利き ”も必要になってきます。

物件購入に真剣な方は数年後~数十年後の資産価値を意識しながら、時間を掛けてじっくりと物件探しをすることをオススメします。

当サイトでは、愛犬・愛猫たちとよりよい環境で生活するための住居選びのポイントやペット飼育可能物件の実情に迫る記事を多数掲載しております。

 

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