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【コロナとペット】飼育ができなくなった時の預かり先

2020年5月4日、緊急事態宣言が5月末まで延長されましたね。

 

これからわたしたちの生活はどうなるのでしょうか?

 

こうした災害や疫病などの流行で人間の生活が一変した後に、動物(ペット)の生活環境が変わることになります。

 

まずは身近なところでいうと、わたしたち飼い主がコロナウイルスに感染してしまった時のことを考える必要があります。

 

もし一時的に飼育が不能になった場合備えて、今わたしたち飼い主が考えておいた方がよいことをまとめました。

 

飼育不能になった時のセーフティネット(預かり先)についてもご紹介します。

 

万が一のことが起きた時に、大切なペットの命を守るために必要な情報です。

 

 

コロナウイルスに感染したらペットをどうすべきか考えていますか

 

もし自分がコロナウイルスに感染してしまったら・・・

 

独身世帯は特にご自身がコロナウイルスに感染してしまい、隔離や入院の対象になってしまうとペットが置き去りになってしまいます。

 

もしそうなってしまってからどうするか考えるのは遅いです。

 

もしもの時に備えて、預かりルートを確保しておくとよいと思います。

 

身近な家族や知人がいれば、あらかじめ相談しておくと安心です。

 

消毒や体毛を洗うなどしてペットの体に飛沫が付着することを可能な限り防ぎ、安全な形で引き渡しすることを考えておく必要もあります。

 

動物病院やペットホテルなどに預ける方法もありますが、コロナウイルスに罹患している家庭のペットでも引き受けてくれると言い切ることはできないでしょう。

 

また、預けることができたとしても食事の準備もしておかねばなりません。

 

現在コロナウイルスの感染者の病状が回復するには2週間程度かかると言われています。

 

したがって、2週間分の食事(ドッグフードなどのドライフード)は常備しておくと安心です。

 

アニコムの無償預かりサービス「#Stayanicom」プロジェクト

 

ペット保険大手のアニコムを傘下に持つアニコムホールディングスは、コロナウイルスに感染した人のペットを救うプロジェクト「#Stayanicom」プロジェクトをスタートさせました。

 

新型コロナに感染してしまった飼い主さまのためのサービスです。「困ったら、アニコムにステイしてほしい」という想いをもとに発⾜したこのプロジェクトでは、アニコムの保有する施設の⼀部を開放し、飼い主さまが隔離施設で生活する間や入院の間、そのペットを無償でお預かりします。お預かりの間は、アニコムの獣医師を中⼼とした社員有志がお世話します。

アニコムホールディングス株式会社 ホームページ

 

サービスを受けることができる人(ペット)は、飼い主が新型コロナウイルスに感染して、ペットの飼育を継続することができないケース。

 

現在アニコムのペット保険に加入していない方でも無償で利用できるサービスとなっています。

 

サービスの開始は2020年4月10日から開始されています。

 

場所は東京の近郊にある施設を予定しているものの、申込み頂いた飼い主の居住地に応じて随時検討されるとのことです。

 

施設に預けるときの受け渡しについては、感染者及び感染者と濃厚接触した人以外の人が受け渡し人となる必要があります。

 

申込方法等は上記のURLから確認することできるので、興味がある人は覗いてみて下さい。

 

預かり期間中は、アニコムの獣医師を中心とした社員が主に面倒をみてくれます。

 

散歩や食事もなるべく現状と変わらない環境で提供をしてくれるようです。

 

まずは、わたしたち飼い主が感染しないようにしっかりと行動することが大切です。

 

しかし緊急の場合にはセーフネットとしてこのようなサービスがあるという事を知っておくと、わたしたちもペットも安心です。

 

 

もし自分が感染した時、ペットを置き去りにしないで、こうしたプロジェクトをご活用ください!#新型コロナウイルス #ペット #コロナに感染した時 #StayAnicom

 

 

これ有り難い‼︎
すごく心配でした💦💦

コロナ感染者のペットを無償でお預かりする「#StayAnicom」プロジェクトを始動!

 

 

 

もしも、自分が#コロナ

に感染した時、

愛犬はどうする❓

アニコム社の提供する無償お預かりのサービス。

こんな情報を知っておくだけで、とても気持ちが楽になると思います

 

 

ペットはコロナウイルスに感染しないのか

 

多くの人が気になっているであろうこの情報ですが、2020年5月の時点でははっきりと結論付けられた調査結果はまだ見当たりません。

 

基本的に新型コロナウイルスは、ヒトとヒトの飛沫や濃厚接触により感染するウイルスと言われています。

 

海外では一部の国でペット(犬やネコ)の感染事例が報告されていますが、ヒトとヒトとの感染の割合に比べるとかなり少ない比率のようです。

 

とはいえ、ペットにも十分な注意を払ってあげたいものです。

 

厚生労働省がペットとコロナに関する情報を発信しています。

 

問1 飼育しているペットに感染しますか?

これまでのところ、海外では新型コロナウイルスに感染したヒトからイヌ、ネコが感染したと考えられる事例が数例報告されております。また、動物園のトラでの感染(飼育員から感染したと推察されている)事例も報告されています。

ただし、新型コロナウイルスは主に発症したヒトからヒトへの飛沫感染や接触感染により感染することが分かっており、現時点で動物での感染事例はわずかな数に限られています。

問3 飼育しているペットから人が感染した事例はありますか?
また、ペットを飼育する上で注意すべきことはありますか?

これまでのところ、新型コロナウイルスがペットから人に感染した事例は報告されておりません。
しかしながら動物由来感染症の予防のため、動物との過度な接触は控えるとともに、普段から動物に接触した後は、手洗いや手指用アルコールでの消毒等を行うようにしてください。特にペットの体調が悪い場合はできる限り不必要な接触を控えましょう。

 

問5 犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンは6月30日までに打たないといけないのですか?

犬を飼育されている方は、狂犬病予防法に基づき毎年4月1日から6月30日までの期間に予防注射を受けることとされています。

しかしながら、今年は、新型コロナウイルス感染症に係る感染拡大状況等を踏まえ、感染症のまん延防止の観点から7月以降に受けることも可能とする方向で検討を進めておりますので、慎重に対応していただきますようお願いいたします。動物病院を受診する際は待合室での混雑を避けるため事前に電話連絡で相談するなど、集団感染を防ぐための配慮をよろしくお願いします。

動物を飼育する方向けQ&A/厚生労働省

 

現在ペットと過ごす時間が増えている人もかなりいらっしゃると思います。

 

もしも、一時的に一緒にいることができなくなった時のことも考えてみて下さい。

 

一時的に自宅以外に預けた場合、我が子がどのような精神状態になるか、どのような行動を取りそうかということも考えておくとよいでしょう。

 

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