犬たちは私たちの家族そのものです。
犬たちは私たち人間のように言葉は話せませんが、相手の心を感じるセンサーは人間よりもとても敏感にできています。
そして何より純粋な心の持ち主ですよね。
今回はそんな愛犬との信頼関係を築くためのコミュニケーション術をお伝えします。
難しいことではなく、多くの飼い主さんが実践可能なことですので是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
- 1 信頼関係を築くコミュニケーション①: 愛犬の名前をたくさん呼んであげる
- 2 信頼関係を築くコミュニケーション②: 愛犬の喜ぶ場所を撫でる
- 3 信頼関係を築くコミュニケーション③: あいさつをする
- 4 信頼関係を築くコミュニケーション④: アイコンタクト
- 5 信頼関係を築くコミュニケーション⑤: 寝ている時はそっとしておく
- 6 信頼関係を築くコミュニケーション⑥: おもちゃで遊ぶ
- 7 信頼関係を築くコミュニケーション⑦: 散歩中にニオイを嗅ぐ時間を作る
- 8 信頼関係を築くコミュニケーション⑧: ほめる回数を増やす
- 9 信頼関係を築くコミュニケーション⑨: しつけはうまくいったタイミングで終わらせる
- 10 信頼関係を築くコミュニケーション⑩: 失敗しても叱らない
- 11 信頼関係を築くコミュニケーション⑪: 生活環境をきれいにする
- 12 信頼関係を築くコミュニケーション⑫: 一緒にお出かけをする
- 13 信頼関係を築くコミュニケーション⑬: イベントを楽しむ
- 14 愛犬との信頼関係を築き、幸せな生活を送るためのコミュニケーション方法13選 まとめ
信頼関係を築くコミュニケーション①: 愛犬の名前をたくさん呼んであげる
愛犬の名前を意識的に呼ぶことで、愛犬との基本的なコミュニケーションがとりやすくなります。
名前を呼んで見つめあい、アイコンタクトをとったり、その後に愛犬の喜ぶことをしてあげることで飼い主さんとの信頼関係が築きやすくなります。
保護犬を受け入れた場合は、以前とは異なる名前を付けることもあると思いますので、根気よく名前を覚えてもらいましょう。
信頼関係を築くコミュニケーション②: 愛犬の喜ぶ場所を撫でる
犬は人間に撫でられることが基本的には大好きです。
撫でられてうれしいポイントは犬によって異なるため、愛犬が喜ぶポイントを見つけたら優しく撫でてあげましょう。
飼い主と愛犬が触れ合うことで信頼関係は大きく向上するはずです。
信頼関係を築くコミュニケーション③: あいさつをする
おはよう、おやすみ、ありがとう、など、一日の中で愛犬に声がけをしっかりすることが大切なようです。
言葉はわからなくとも、自分のことをしっかりと気にかけてくれていることは愛犬には十分に伝わるはず。
毎日の中であいさつを頻繁に行い、自然なコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。
信頼関係を築くコミュニケーション④: アイコンタクト
愛犬と見つめあうと関係を深めるホルモンが人間にも犬にも分泌されるそうです。
アイコンタクトができるようになると愛犬とのコミュニケーションが非常に取りやすくなります。
仕事などで忙しい飼い主さんはじっくりアイコンタクトをとれる余裕がないこともあると思いますが、仕事が終わった後や休日など、時間を取って愛犬とアイコンタクトのの練習を行ってみてはいかがでしょうか。
信頼関係を築くコミュニケーション⑤: 寝ている時はそっとしておく
愛犬の寝姿が可愛すぎて触ったり写真を撮ったりして起こしてしまったことはありませんか。
犬も人間と同様寝ているのを邪魔されるのは好まないようです。
愛犬が寝ている時は、一緒の空間にいても起こさずにそっとしてあげることで、愛犬との信頼関係が高まるようです。
信頼関係を築くコミュニケーション⑥: おもちゃで遊ぶ
愛犬がおもちゃで遊ぶのが大好きなのであれば、飼い主さんも一緒に遊んじゃいましょう。
留守番の時などは一人でおもちゃで遊んでいますが、おもちゃを使って飼い主さんと遊ぶことが大好きな犬は多いようです。
飼い主さんも一緒に遊ぶことで愛犬との信頼関係はグッとアップするはず。
おもちゃも適度に新しいものに変えながら、愛犬と様々な遊びを生み出しても楽しそうです。
信頼関係を築くコミュニケーション⑦: 散歩中にニオイを嗅ぐ時間を作る
散歩中にいろいろな場所のニオイを嗅ぐことは犬にとってのお仕事のようなもの。
お散歩中はただ歩くだけではなく、愛犬が好んでニオイを嗅ぎたがる場所などでは十分に時間を取ってニオイを嗅がせてあげることも大切です。
自分のためにしっかりと時間を作ってくれる飼い主さんへの信頼が高まるでしょう。
信頼関係を築くコミュニケーション⑧: ほめる回数を増やす
愛犬の日々の行動、トイレや留守番、オスワリやマテなどのコマンドなど、簡単なことだったとしてもできたら思いっきりほめてあげましょう。
犬は人間にほめられるのが大好きなのです。
自分のとった行動をほめられると、犬はまたほめてほしいので同じ行動をとるようになります。
たまにはおやつなども利用して、ほめコミュニケーションをしっかりとることで、信頼関係は大幅アップ間違いなしです。
信頼関係を築くコミュニケーション⑨: しつけはうまくいったタイミングで終わらせる
犬はほめられることが大好きなので、しつけの練習の時も愛犬が上手にできたタイミングで終了することがよいと言われています。
しつけのコマンドが上手にできたタイミングでほめられると、そのほめられたことが印象に残るためしつけも向上する傾向があるようです。
ほめてくれた飼い主さんに対する信頼度も上がることでしょう。
信頼関係を築くコミュニケーション⑩: 失敗しても叱らない
犬のしつけも『叱る』方式から『ほめる』方式へ。
人間の教育と同じ傾向にあります。
愛犬が何かができなくても失敗しても叱らず、ほめて伸ばすしつけを取り入れることで信頼関係を築く時代になってきているようです。
信頼関係を築くコミュニケーション⑪: 生活環境をきれいにする
犬は元来綺麗好きな性格です。
生活環境全般をきれいに整えてあげることは、愛犬が安心して生活できる基礎にもなり、そんな環境を整えてくれる飼い主さんを信頼するようになります。
また生活環境をきれいに整えることは、愛犬をケガや病気から守ることにもつながります。
基本的なことですがとても大切なことです。
信頼関係を築くコミュニケーション⑫: 一緒にお出かけをする
愛犬は飼い主さんと行動することが大好きです。
平日は一緒に出掛けることができなくても、休日は一緒に外出することで、愛犬の飼い主さんへの信頼度はアップします。
定期的に訪れる場所やドッグカフェなど、愛犬も一緒に楽しめるところに連れて行ってあげると喜びはMAXに。
愛犬と様々な場所に出掛けてたくさん思い出を作りましょう。
信頼関係を築くコミュニケーション⑬: イベントを楽しむ
誕生日やペットと行けるイベント、旅行など、日常とは違う特別なイベントを愛犬と過ごすことで愛犬も非日常を味わうことができます。
たまのご褒美の感覚で、愛犬と特別な時間を過ごすことで、愛犬の飼い主さんへの信頼はますますアップすることでしょう。
大切な家族ととっておきの時間を過ごすことで、愛犬との絆がより深まるはずです。
愛犬との信頼関係を築き、幸せな生活を送るためのコミュニケーション方法13選 まとめ
いかがでしたでしょうか。
犬は気難しい生き物ではありません。
純粋で大きな愛を持った存在ですから、私たち飼い主が心を持ってコミュニケーションを取れば、しっかりとそれに応えてくれます。
今回ご紹介した内容はどれも基本的なことばかりで、実践することは難しくないものが多いと思います。
愛犬との信頼関係が今一つ築けていない、もっと信頼関係を高めたいと感じている飼い主さんは、本記事でご紹介した方法の中で出来ることから実践してみて頂けると幸いです。