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高齢者がペットを飼う 犬

高齢者でもペット(犬)を飼える|大切なポイントご紹介

定年後ゆっくとりた時間もでき、ペット(犬)を飼いたくなった。

ずっと犬が好きで、自分が高齢になっても愛犬と人生をともにしたい。

高齢者はペットを飼うなという意見もあり、敷居の高そうな話ですが、条件さえ整えば高齢者でもペットを飼うことはできます。

この記事では自分が高齢と言われる年齢になってきても、愛犬と一緒に過ごすために必要な条件や大切にしたいポイントをお伝えします。

 

【 結論 】 条件が整えば高齢者(シニア世代)でも犬と暮らすことは可能です

 

初めに結論からお伝えすると、高齢者でも条件が整えば愛犬を迎え入れることは可能です。

飼い主さんの健康状態や収入、周囲の協力体制などが整っていれば、犬と暮らしていくことはできます。

この記事では安易に高齢者が犬を飼うことを進める目的はありませんが、人間も愛犬も双方幸せになれるために必要な条件をしっかり理解してほしいという思いで執筆しています。

 

高齢者(シニア世代)で犬を迎える時のポイント① : どんな犬を迎えるか考える

 

高齢者が飼いやすい犬種や年齢という条件があります。

基本的には毎日のお世話や散歩のことを考えると大型犬は難易度が高いと言えるでしょう。

小型犬で落ち着いた性格の成犬が最も飼いやすいと言えます。

小型犬でも猟犬気質であったり、若くて運動量が必要な犬は、高齢者の飼い主にはあまり向いていないかもしれません。

 

高齢者(シニア世代)で犬を迎える時のポイント② : 自分の健康面のリスクを考慮しておく

 

自分にもしものことがあった時、例えば病気で入院した時など、愛犬の世話ができなくなった時に愛犬を託すことができる人を事前に決めておきましょう。

このポイントは非常に大切でして、特に飼育の費用など、お金に関することは人間同士のトラブルにもつながるため、事前にしっかりと決めておきましょう。

予めの相談が大切になります。

 

高齢者(シニア世代)で犬を迎える時のポイント③ : 生活費をしっかり把握しておく

 

犬の飼育費用は意外にお金が掛かります。

犬種によって胃はトリミング代が高かったり、犬の生涯飼育費用は結構な金額になると心得ておきましょう。

ご自身の毎月の収入から、愛犬が満足に生活できるだけの健康的な生活を維持できるだけの費用を捻出できるか、事前にしっかりと計算しておくことが大切です。

小型犬でも年間17万円程度は必要です。

犬の年間飼育に掛かる費用内訳については、こちらの記事も参考にしてみて下さい。

 

■ 犬の飼育費用は年間いくら|犬を迎えることを検討しているあなたへ

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以降は高齢者(シニア世代)が犬を飼った後の生活で大切にしたいポイントをご紹介します。

 

高齢者が犬と生活するためのポイント①: 飼育に必要なモノをそろえる

 

犬を迎え入れると決めたならば、もし初めて犬を飼育する場合は最低限飼育に必要なものをそろえる必要があります。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

手近に、安く、揃えられる飼育用品をご紹介しています。

 

■ 初めて犬を飼う時に必要なもの12選|必要金額や選ぶポイントをご紹介

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高齢者が犬と生活するためのポイント②: しつけ

 

愛犬がしっかりとしつけの訓練がされていないことがあります。

よくあるケースなので、まずはしっかりとしつけを行うことが必要です。

まずは室内でのトイレを教えるところからはじめましょう。

 

■ 【 成犬のトイレのトレーニング 】100均にあるアイテムでトイレの囲いを作り覚えさせる方法

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高齢の飼い主さんが自力でしつけを行うことが難しい場合があります。

その時は専門家(ドッグトレーナー)にトレーニングを依頼するのは有効な手段です。

 

高齢者が犬と生活するためのポイント③: 相談できる相手を見つける

 

犬を飼育する飼い主さん全般に言えることですが、愛犬と生活するうえで困ったこと、悩んでいることがあれば相談できる相手を見つけておきましょう。

かかりつけの獣医師や、近所のワン友のほか、SNSなどを利用することもオススメです。

特にシニアの飼い主さんはふさぎ込む傾向があるため、一人で悩まず、オープンに相談できる相手やツールを見つけておくことは意外と大切なポイントになります。

 

高齢者が犬と生活するためのポイント④: 散歩は明るい時間に行きましょう

 

高齢者の夜間散歩は転倒などのリスクも高いため、なるべく明るいうちに行くとよいでしょう。

犬は散歩が必要な動物です。

飼い主さん自身の健康維持も考えると、愛犬と一緒に散歩することはとてもいいことです。

交通量が極端に多かったり、舗装状態の良くない場所ではなく、落ち着いて散歩できるコースを見つけ、明るい昼の時間帯に散歩することをオススメします。

 

高齢者が犬と生活するためのポイント⑤: 一人で抱え込まないこと

高齢者はご自身の健康面から、愛犬のお世話が十分にできない日もあるかもしれません。

そんな時には、一人で抱え込まず、自分を責めたり無理をしないことが大切です。

愛犬もそんな飼い主さんを見ると、落ち込んでしまうはずです。

うまく飼育ができない時は、知り合いに頼んだり、ペットシッターなどのサービスを利用することも大切です。

ペットシッターサービスは当サイトでもオススメのサービスがあります。

こちらも合わせてご参考下さい。

 

■ 【 体験レポート 】ケアペッツのペットシッターを利用したらすごかった|東京23区の犬猫預かり

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高齢者でもペット(犬)を飼える|大切なポイントご紹介 まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

高齢者世代の方でも、条件を整えることができれば、愛犬と生活することは十分に可能です。

大切なのは、金銭面と万が一の相談先です。

高齢者はペットを飼ってはいけないという意見も目にしますが、しっかりと環境を整えることは十分可能です。

愛犬とシニアライフを満喫しましょう。

以下の記事では、シニア世代が愛犬と過ごすことで得られるメリットについてご紹介しています。

 

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