ペット同伴可能なお店に行ってみましたの回です。
今回は東京都渋谷区恵比寿にあるフレンチレストランの【 ラブレー(Rabelais) 】さんにランチでお邪魔してきました。
本格的なフレンチレストランでペット同伴が可能な稀少なお店です。
食べログTOP5000にも入っているこちらのお店、いったいどのようなところなのでしょうか。
以下の記事で詳しく紹介しています。
ラブレー(代官山/恵比寿): 店舗情報
代官山と恵比寿を結ぶ坂道の途中、気品を感じさせるアーチを潜れば、そこには南仏のように花々が豊かに咲くテラス、そして一軒家風のレストラン【ラブレー】がございます。
王道と進化が織りなす当店ならではのフレンチとともに家族やご友人、恋人や愛犬と素敵なひとときをお過ごしください。
■ ラブレー 店舗情報
店名 | ラブレー |
ジャンル | フレンチ・ビストロ・ケーキ |
予約TEL | 050-5868-0366 |
予約可否 | 予約可 |
住所 | 東京都渋谷区恵比寿西1-30-13 グリーンヒル代官山 2F |
交通手段 | 東急東横線・代官山駅 正面出口から 徒歩3分 JR山手線・恵比寿駅 西口出口から徒歩5分 東京メトロ日比谷線・恵比寿駅 正面出口から徒歩5分 代官山駅から209m |
営業時間 |
営業時間 定休日 |
支払方法 | カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 | 35席(花々に囲まれたテラス席もあります) |
個室 | 無し |
貸切 | 可 |
喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 | 無し |
サービス料 | サービス料:10% |
ラブレーさんは代官山駅と恵比寿駅から徒歩数分の閑静な場所にあります。
どちらかというと代官山駅の方が近いです。
お店の入り口はこんな感じです。
入口には看板があります。
この看板を見て下さい。
愛犬家の心に響く、お店からのうれしいメッセージです。
今回お店のオーナー様とかなりお話させて頂いたのですが、オーナーご自身も大変な愛犬家の方で、ワンコの話でとてももりあがりました。
この時点でペットと食事がしたい飼い主さんにはオススメできます。
ラブレー(代官山/恵比寿): 外観・内装
中に進むと、とてもきれいな花々に囲まれた長いアプローチが続きます。
このアーチの先を右手に曲がったところに、お店があります。
あまりの美しさにお店に入る前に写真を撮ってしまいます。
周囲をお花に囲まれたテラス席があり、都会の喧騒を忘れてしまうほど優雅な空間がそこに広がっています。
季節の良い時期はテラス席でのランチとかも良いですね。
店内は女性の心を一瞬でときめかせるようなピンクを基調とした内装です。
調度品など一点一点がゴージャスなのですが、不思議と食傷気味に感じさせないバランスです。
花瓶は100年ほど昔のアンティーク、カーテンやクロスもオーナー自身がフランスで買い付けた材料を使用しているそうです。
クロス(シルク)はアップするとこんな質感です。
こだわりがハンパないです。
今回は窓際の席に通して頂きました。
お席にはワンコ用のブランケットが既に用意されています。
キューピーもそんなお店の心遣いに感謝しているかしていないか分かりませんが、着席。
さて、いよいよお楽しみのお料理を選びます。
ラブレー(代官山/恵比寿): ランチメニュー
今回ランチでオーダーしたメニューはこちらです。
野菜のポタージュスープ主菜: 豊洲からの鮮魚のポワレ リゾット添え または、
プティサレ(塩漬けポーク)のカリカリパン粉焼き レンズ豆の煮込み添え
デザート&コーヒー/紅茶グラスワイン¥2,800円(税・サービス別)
それでは早速頂きます。
まずはバケット。
フランスパンでもハード系だと思います。
香高いオリーブオイルとセットで。
ベーコンと玉ねぎを使った熱々キッシュ
これが本当に熱々トロトロで、キッシュというよりはご飯のないラザニアを食べているよう。
オニオンの風味を限界まで引き出すような思い切った味付けで、気分は一気にお食事モードに突入します。
私の分は・・・・(ありません)
豊洲からの鮮魚のポワレ リゾット添え
サバだったと思います。
フレンチなので始めスズキかと思ったのですが、恐らくサバです。
リゾットはチーズの香りが高い、存在感のある味付けになっていて、お魚との意外な組み合わせなのですがこれが不思議とペロッと食べさせてしまう一品でした。
かなり美味しいと思いいます。
プティサレ(塩漬けポーク)のカリカリパン粉焼き レンズ豆の煮込み添え
付け合わせのポテトはポテトチップスレベルにカリカリに揚げられています。
レンズ豆の煮込みはエスニックな香辛料が使われているのでしょうか、単体でも料理として成立するくらいの存在感があります。
思わずエジプトを思い出してしまう(フランス料理なのに)
オン・ザ・ポテトでも、オン・ザ・お肉でもどちらにでも合う仕様になっていて、中々ニクいです。
そして、この塩漬けポークのパン粉焼きがよい意味で期待を裏切る美味しさでした。
ナイフ不要と言わんばかりのホロホロな食感で、思わず断面を写真に撮ってしまうほど。
パン粉焼きなので、お肉もそれなりにハードな食感を想像していましたが真逆でした。
お肉の柔らかさを補強するようなパン粉になっていて、食感が楽しいです。
和食で例えると、ほどけそうになるほど煮込んだチャーシューをとんかつにしたような、そんな感じです。
見た目よりもエンターテインメント性の高い、楽しいメインディッシュでした。
やっぱり食べれない人↓
最後はデザートです。
女性にはたまらないこの店の魅力、それがこちらです。
デザートはこちらの中(上段5品、下段3品)から2品、選ぶことができます。
デザートを乗せたカートが運ばれてくると、お店にいる全女性陣の視線が一斉に集まります。
私たちはこちらをチョイス。
紅茶シフォンケーキとベリーケーキ。
チーズケーキとリンゴケーキ。
デザートは上品な味付けで、あっという間に食べてしまいました。
このデザートがあるのとないのでは大違いかもしれません。
テンション高めでフィニッシュしました。
とても美味しかったです。
ラブレー(代官山/恵比寿): ペットフレンドリーなポイント
お読み頂ければお分かりの通り、ラブレーさんは本格的なフレンチレストランです。
このようなレストランでペット同伴で食事が楽しめること自体、とても幸せなことです。
ではペットフレンドリーという観点から、少しご紹介したいと思います。
まず席にはペット用のブランケットがあり、犬用にお水も提供して頂けます。
ペット用のトイレや掃除アイテムのようなものはなさそうでした。
ドッグカフェではなく、フレンチレストランなので、基本的には愛犬のお世話をするためのアイテムは持参しましょう。
ペット用の食事メニューもありません。
リードフックなどもないので、基本は小型犬をクレートか席に座らせて食事という形になると思います。
デートや会食目的のお客様も多いので、マナーパンツを着用させておいた方が、こちらも気を遣わずに済むかもしれません。
そして何より、オーナーご自身がパピヨンを飼っていてペットフレンドリーな方です。
お店はカジュアルではあるものの本格的なフレンチレストランなので、ペット連れとなると少し敷居が高く感じるかもしれませんが、そんな心配も全くなくなるほどオーナーは愛犬家です。
今回かなりオーナーと愛犬に関する話をさせて頂きました。
【 ペット同伴可能 】ラブレー(代官山/恵比寿) まとめ
いかがでしたでしょうか。
代官山のフレンチレストランで、愛犬と一緒に食事ができる。
東京といえどそうそうない条件のお店と断言できます。
ロケーションや雰囲気だけではなく料理も本格的で、ペット同伴可能なレストランという稀有なお店です。
訪問時には6組ほどのお客様がいましたが、ほとんどが女性でした。
お店は代官山駅、恵比寿駅からアクセスもしやすく、愛犬とオシャレをして出かけるにはもってこいのお店だと思います。
当サイトでは、ペットフレンドリーな観点を踏まえて、僭越ながら数値化させて頂きました。
お店の雰囲気 | 4.50 |
サービス | 3.80 |
料理 | 4.00 |
ペットフレンドリー | 3.80 |
総合 | 4.00 |
総じて大変オススメできるお店だと思います。
お店単体でも素晴らしいのですが、東京でも指折りのお洒落スポット、代官山/恵比寿にも近く、食事前後の愛犬との街ブラができる点も魅力的です。
愛犬と一緒にオシャレをして、代官山・恵比寿近辺を楽しむなら、一度利用されることをオススメします。