愛犬が興奮状態になって狂っている…
そんな元気のよすぎな愛犬をパートナーに持つ飼い主さん。
ひとたび興奮状態になるとそれがエスカレートして手が付けられなくなることはありませんか。
そんな悩みを持つ飼い主さんに向けた、愛犬が興奮状態MAXになった時に落ち着かせる方法をご紹介します。
声を掛けない
飼い主さんが声を掛けると愛犬は喜んでくれていると勘違いして、さらに興奮状態がエスカレートすることはよくある話です。
全てのシーンにおいて、愛犬を落ち着かせる方法の鉄則は「声を掛けない」ことです。
基本の「き」ですので、心掛けましょう。
リードを踏んで制止する
愛犬が大好きな人や犬に遭遇すると走り回ったり飛び跳ねたりすることがあります。
その場合は一旦リードを踏んで動けなくしましょう。
ただし首に負担が掛からないようにしましょう。
フードをばらまいて気をそらさせる
玄関のチャイムが鳴ったり、異音に反応して吠え始めるなどの興奮状態の時に有効です。
フードをばらまいて気をそらしてみましょう。
フードに夢中になっている間に興奮状態が収まることがよくあります。
おもちゃを見せたり噛ませたりする
苦手なことが原因で吠え始めた場合、愛犬の大好きなおもちゃを見せたり噛ませたりしましょう。
おもちゃに気を取られ、自然と興奮状態が解除されることでしょう。
飼い主さんがその場からいなくなる
飼い主さんが帰宅したり、愛犬が激しくかまってほしいというような要求から来る興奮に有効な手段です。
興奮状態の愛犬には一切取り合わないという姿勢を見せましょう。
その場からいなくなったり、部屋から出ていくなどして愛犬の興奮が収まるのを待ちましょう。
興奮する対象から距離を取る
苦手なものを見て興奮する時は、対象から距離を取る、抱っこなどして目を合わせないようにするなどが有効です。
散歩中などに特にそうしたシーンがあるため、基本的に苦手なものに遭遇する機会を減らしてあげることが嫌な興奮状態にならない秘訣です。
愛犬が興奮している時にやってはいけないNG行動
愛犬が興奮している時に飼い主さんがやってはいけないNG行動についてご紹介します。
飼い主さんがあわててしまう
愛犬が興奮して飼い主さんが「やめて」と大声を出したり、身振り手振りなどのしぐさがオーバーになると愛犬は飼い主さんが喜んでいると勘違いして興奮が更にエスカレートする可能性があります。
まずは飼い主さん自身が冷静になることが必要です。
リードを持ち上げて行動を制止する
愛犬が興奮している時にリードを持ち上げて行動を制限するのはやめましょう。
首に負担が掛かり身体によくないのと、それが原因で愛犬が更にパニック状態になることがあります。
愛犬を追い回す
興奮している状態の愛犬を追いかけまわしたりすると、愛犬は飼い主さんが喜んで遊んでくれていると勘違いします。
興奮はさらにエスカレートして手が付けられない状態になる子ともありますので気を付けましょう。
愛犬が興奮しすぎた時に落ち着かせる方法 まとめ
いかがでしたでしょうか。
愛犬が興奮する姿を見るのも飼い主さんとしては幸せな時間でもありますが、興奮しすぎには注意。
特に前回の記事で紹介したようなネガティブな感情からくる興奮状態はなるべく避けてあげたいものです。
興奮を抑える方法をマスターして、愛犬と穏やかに過ごす日々を実現しましょう。
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