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【 超簡単 】愛犬のシャンプーのやり方と頻度をご紹介

皆さん愛犬のシャンプーはどうしていますか。

出来ればトリミングサロンでシャンプーしてもらいたいと思いますが、大型犬以外はトリミングのタイミング(1ヶ月~半年)でシャンプーコースも受けさせる程度ではないでしょうか。

普段の散歩、公園で泥んこ遊びや山や海で水遊びした時など、トリミングサロンに行くまでもないようなときは自宅で何とかしたいと思いますよね。

今回の記事では誰でも簡単に分かる、愛犬のシャンプーのやり方と頻度についてご紹介致します。

 

犬のシャンプーのやり方①: ブラッシングした後にしっかり濡らす

 

愛犬の全身をブラッシングで毛のもつれを取った後、35~38度のお湯でしっかり濡らします。

片手で愛犬を抑えながら逆の手でシャワーヘッドを愛犬の体に押し付けながらお湯をかけます。

シャワーヘッドを愛犬の体に押し付けることで、シャワーの音がせずに愛犬が怖がらなくなります。

体の後ろ側から順番に、ぬるま湯を徐々に地肌まで濡らしていきます。

 

【 POINT 】

お湯で濡らす前に必ずブラッシングしましょう

 

もつれをある程度ほぐしておかないと、お湯に濡れるとますます絡まってしまうからです。
そのままゴシゴシシャンプーしてしまうと目も当てられないようになってしまうこともあるので、お湯で濡らす前のブラッシングはとても大切なポイントになります。

 

犬のシャンプーのやり方②: お尻の方向からシャンプーする

シャンプーは直接体にはつけず事前にしっかりとスポンジや泡立てネットで泡立てておくとスムーズに進められます。

初めはお尻から、徐々に頭のほうへ向かってシャンプーしていきます。

爪ではなく、毛の流れにそってマッサージするように指の腹で地肌を洗っていきます。

顔にシャンプーがつくと嫌がるため、お尻、背中の次に頭を洗います。

 

【 POINT 】

ゴシゴシ毛を逆立てて洗うのは厳禁!

 

ここで大切なポイントがあります。
シャンプーのやり方としては、被毛の流れに沿って洗うということです。
毛を逆立てるようにゴシゴシと洗うのは厳禁です。
被毛が絡まり、逆にもつれや毛玉の原因となるからです。
長毛種の犬種は特に被毛が絡まりやすいです。
また、爪を立てて洗わないように気を付けましょう。
犬の皮膚は人間の6分の1程度しかなく、皮膚が傷つくと皮膚炎などの病気に発展することがあるため、特に注意が必要です。

 

犬のシャンプーのやり方③: 頭からすすぐ

 

頭から脚の方向に向かってへすすいでいきます。

脇、お腹、お尻周り、足裏などは、すすぎ忘れが多いので注意しましょう。

顔を少し持ち上げてシャワーヘッドを頭につけてすすいであげると愛犬の愛犬の鼻に水が入りにくくなります。

また、目にシャンプーが残ると角膜を傷つけることに繋がります。

水量を緩め、優しくすすいであげましょう。

 

【 POINT 】

シャワーヘッドを頭にくっつけてすすぐとGood!

 

犬のシャンプーのやり方④: リンスをすすぐ

リンスは予めぬるま湯で溶き、薄めておきます。

③で愛犬の全身をすすいだ後、リンスを全身にかけてあげます。

すすぎ忘れは皮膚病の原因になることもあるので指で愛犬を触ってあげながら、随時、確認をしましょう。

リンスはお湯によく溶かすようにしましょう。

お湯に溶けずに固形のリンスが愛犬の肌に付着しないように注意が必要です。

 

【 POINT 】

リンスはよくすすぐ(しっかり2~3往復程度)

 

犬のシャンプーのやり方⑤: 全身を乾かす

 

濡れた毛を絞って水けをとります。

数枚のバスタオルでしっかり拭きドライヤーで毛の根元から乾かします。

耳に息をかけてあげると犬はブルっと動くので水気を飛ばすことができます。

ドライヤーは温風、冷風を切り替えて熱すぎないように体から離して当ててあげましょう。

スリッカーで被毛の通りを良くすると早く乾きます。

スリッカーで被毛を無理に引っ張らないように気を付けてください。

 

【 POINT 】

スリッカーで被毛の通りをよくすると乾きやすい

 

愛犬のシャンプーの頻度はどれくらいが適切?

 

今回の記事は犬のシャンプーのやり方についてご紹介しました。

それでは、シャンプーの頻度はどのくらいが適切でしょうか。

これには正解はありませんが、一般的に月に2回程度と言われています。

月に2回程度は全身シャンプーをしてあげて、それ以外(例えば散歩で顔や脚が汚れた、トイレでお股が汚れたなど)の場合は部分的に軽く洗ってあげるとよいでしょう。

大切なのは一度のシャンプーできれいにすることよりも、いつも清潔な状態を保ってあげることです。

シャンプーも慣れると(愛犬も飼い主も)苦にならなくなるので、この記事を参考に是非シャンプーマスターを目指してみて下さい。

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