愛犬が見せる様々なしぐさ。
とっても可愛いものから、不可解なものまで様々ありますよね。
この記事では犬のしぐさの持つ本当の意味をお伝え致します。
前編・後編の記事となり今回は前編です。
犬のしぐさ①: 首をかしげてこちらを見つめる
可愛いしぐさの一つ、首をかしげてこちらを見つめる。
飼い主さんの話をよく聞こうという理由でたまたま首をかしげた時にいいことがあり、首をかしげるといいことがあるという学習をしたことで繰り返しかしげるようになったと考えられます。
また、予期しない不思議なことが起こった時も首をかしげることもあるようです。
犬のしぐさ②: フセをする時に前足をクロスさせる
フセをする時に前足をクロスさせる子がたまにいますよね。
大きな原因は考えにくいのですが、何となくフセの時に足をクロスさせたらしっくりきたのではないでしょうか。
それが原因で前足をクロスさせるようになったと考えられます。
前足をクロスさせていると瞬時に起き上がることができないことから、リラックスしている証とも言えそうです。
犬のしぐさ③:カメラを向けると笑顔を振りまく
カメラを向けられると不安な気持ちから顔を背ける犬が多いのですが、笑顔をするのは、撮影された時にすごく褒められた、良いことがあったことが理由だと考えられます。
愛犬が笑顔をすると思わずこちらまで笑顔になってしまいますよね。
幸せなしぐさです。
犬のしぐさ④: 散歩の時道路の白線の上だけを歩く
これは、ズバリ『それが楽しいから』という理由が考えられます。
ある意味クセというか、マイルールみたいなもので、その行為が気に入ったからいつもそうしているといった感じで、散歩の時にひたすら白線の上だけを歩くようにしているようです。
道路の端っこ、壁際スレスレを歩こうとする子もいます。
壁などには他の犬のニオイが付着しているからということもありますが、お散歩のマイルールは色々と存在するようです。
犬のしぐさ⑤: ダンスするようにウキウキ歩く
散歩の時は飛び跳ねるようにリズミカルに歩く愛犬。
可愛いですよね。
犬は嬉しい、楽しいなどの気分が高揚した時にスキップのような走り方になるときがあります。
そのしぐさと飼い主さんが喜んだ姿をみて、このしぐさをすると喜んでくれるんだ、と記憶することでこうした動作を繰り返すようになります。
あまりにも激しくスキップするようなしぐさを続けると、膝蓋骨脱臼になる可能性があるので、気を付けましょう。
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犬のしぐさ⑥: マンホールを必ず避けて歩く
散歩する犬たちを見かけると必ずマンホールを避けて歩く光景に出くわすことがあります。
これは、マンホールの上に乗って熱い思いをした、大きな音がしたりぐらついたりして恐怖体験をしたのかもしれません。
排水溝の金網の上もジャンプで避ける犬もよくみかけます。
こうした行動はある種の恐怖心からきているものだと考えられます。
後編に続きます。