ペット同伴可能なレストランやカフェ散歩コースも豊富な場所で知られる江ノ島。
愛犬家の間ではペットフレンドリーなエリアとして有名です。
半日あれば一周できて、コンパクトに観光することができます。
また、龍神のほか様々な神様でも知られる江島神社があります。
この記事では愛犬と巡る江ノ島オススメの観光ルートをご紹介します。
江ノ島マップ
地図はこちらのサイトから拝借しました。
江ノ島の全体像をまずは確認して、いざ出発します。
江ノ島で一番賑わう仲見世通りから散歩をスタートします
江ノ電江ノ島駅や小田急線の片瀬江ノ島駅から弁天橋を渡って江ノ島に入ると、青い鳥居が見えてきます。
ここは仲見世通りといって、江島神社の参道となっており、江ノ島の中で最も人通りがある場所です。
江ノ島といえば、しらす丼が有名ですが、しらす丼と双璧をなす有名な食べ物がたこせんべいです。
たこ好きとしてはこれは外せません。
仲見世通りでひと際行列ができているこちらのお店で焼きたてのたこせんべいをGETします。
たこせんべい（400円）
たこの風味がしっかり出ていて、おいしすぎます。
腹ごしらえをして、江島神社へ向かいます。
アップダウンが多い江ノ島は、愛犬の散歩にはピッタリです。
江島神社について
江島神社のウェブサイトから、江島神社の説明を引用します。
ご祭神は、天照大神（あまてらすおおみかみ）が須佐之男命（すさのおのみこと）と誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。
・奥津宮の多紀理比賣命（たぎりひめのみこと）
・中津宮の市寸島比賣命（いちきしまひめのみこと）
・辺津宮の田寸津比賣命（たぎつひめのみこと）この三女神を江島大神と称しています。古くは江島明神えのしまみょうじんと呼ばれていましたが、仏教との習合によって、弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるに至り、 海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として、今日まで仰がれています。福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と御同神でもあられます。
江島神社 辺津宮（へつみや）へ
まずは江島神社の入り口の赤い大鳥居の目の前で撮影します。
いざ、参りますか。
瑞心門をくぐります。
辺津宮（へつみや）へ到着。
辺津宮（へつみや）は、田寸津比賣命（たぎつひめのみこと）をお祀りしています。
土御門天皇 建永元年（1206年）、時の将軍・源實朝（みなもとのさねとも）が創建。延寶三年（1675年）に再建された後、昭和五十一年（1976年）の大改修により、権現造りの現在の社殿が新築され、屋根には江島神社の社紋「向かい波三つ鱗」が見られます。高低差のある江の島（神域内）では、一番下に位置していることから『下之宮』とも呼ばれ、 島の玄関口にもあたり、神社でのご祈祷は、こちらで主にご奉仕されます。
江島神社 中津宮（なかつみや）へ
神々しい写真が撮れました。
中津宮（なかつみや）は市寸島比賣命（いちきしまひめのみこと）をお祀りしています。
江ノ島のお守りと言えば、『美人守』が有名ですよね。
美人絵馬なるものもあります。
恋愛成就の絵馬も。
若い女性たちで周囲は賑わっておりました。
ぐんぐん坂道を登っていきます。
江ノ島にあるお店はほとんどがペット同伴可能なお店です。
愛犬家にはうれしいですね。
江ノ島にはペット同伴可能なお店が多いので、多くの犬連れの方がいました。
情緒あるいい感じのお店が並びます。
江ノ島はとにかくアップダウンが激しく、こんな階段がずっと続いています。
足腰のトレーニングになります。
ようやく頂上に到着。
素晴らしい景色。
花壇の前でパチリ。
江ノ島はトンビが多く、かなり低空飛行しています。
ノーリードは絶対にやめて下さいね（トンビにさらわれます）
人間用の食べ物も狙われているそうで、注意が必要です。
江島神社 奥津宮（おくつみや）へ
いよいよ奥津宮（おくつみや）へ。
奥津宮（おくつみや）は多紀理比賣命（たぎりひめのみこと）をお祀りしています。
多紀理比賣命（たぎりひめのみこと）は三姉妹の一番上の姉神で安らかに海を守る神様と言われています。
この奥津宮には有名な天井画があります。
こちらの場所の天井に、その画があります。
それがこちら。
『八方睨みの亀』です。
拝殿天井に描かれているのは、どこから見ても、こちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」。江戸の絵師・酒井抱一によって描かれ、平成六年（1994年）に片岡華陽が復元。藤沢市有形文化財指定され、実物は社務所にて保管されています。
奥津宮の左隣には『龍宮大神』が鎮座しています。
ものすごい迫力です。
龍神様にお詣りをして、岩屋の方面へ向かいます。
江島神社 岩屋へ潜入
こちらの岩屋には入場料（大人：500円）がかかりますが、ぜひ訪れて下さい。
ペットも入場できますが、バッグやクレートに入れる必要があります。
まずは第一岩屋方面へ。
回廊を進み、与謝野晶子の詩が刻まれた石碑を横目に進みます。
第一岩屋の奥には龍神様がいます。
ライトアップもされていて、圧巻の迫力です。
龍神様に挨拶をして、元来た道を戻ります。
第二岩屋方面へ向かいます。
一旦岩屋の洞窟を抜け、海を渡ります。
第二岩屋には衝撃の展開が待っています。
それがこちら。
そう、江島神社発祥の場所があるのです。
圧巻の迫力で思わず鳥肌が立ちます。
ここで折り返し、元来た道を辿り無事仲見世通りまで戻ってきました。
ペット同伴可能な江ノ島のレストランでランチ
ペット同伴可能なお店が多く、愛犬家にはとてもうれしい江ノ島。
アップダウンが多く、島自体は小さいですが一周回ろうとするとかなり疲れます。
実は江ノ島には『エスカー』という、日本初の屋外エスカレーターでの移動もできます。
高低差46ｍの道のりを全長106ｍ4連で結んでおり、頂上までわずか４分で辿りつけるという利便性があります。
私たちは運動のために全工程を歩いて観光しました。
体力をかなり使うため、事前に食事はしっかりととっておきましょう。
今回江ノ島に渡る前に、ペット同伴可能なこちらのお店で絶品イタリアンランチを堪能しました。
江ノ島のペットと入店可能なお店の中でも頭一つ抜けた存在です。
とってもおすすめですので、江ノ島を訪れる際にはぜひ食事してみて下さい。
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当サイト（ワンだふるライフ）では、ペット同伴可能なお店を紹介しています。 今回は神奈川県藤沢市（湘南・江ノ島）にあるGARB江ノ島さんを訪問してきました。 湘南の海を眺めながら愛犬と一緒にボリュームたっぷりの絶品のピザを頂けるお[…]
愛犬と巡る江ノ島オススメ観光ルート｜ペット同伴可能なお店がたくさん まとめ
いかがでしたでしょうか。
神奈川県は横浜を筆頭にペットフレンドリーな場所が多く、本当に重宝します。
愛犬とともに、しっかりした散歩と食事、観光を楽しめる。
江ノ島は愛犬家にとってとても優しいところでした。
江島神社は島全体に鎮座しており、弁天様のほか龍とも縁が深い場所です。
神社仏閣巡りが好きなペット愛好家には最高の場所と言えるでしょう。