【 感動＆泣ける 】オススメ犬の映画１６選｜感動作からコメディーまで厳選

動物に関する映画、特に犬の存在は私たち人間と深く強いつながりがあります。

そんな犬たちがモチーフになった映画はたくさんあります。

犬の映画と言っても様々なジャンルがあります。

今回は思わずハートフルで泣ける感動作から大爆笑のコメディ作まで、犬たちから教えてもらう大切なものを見つける映画１６作品を厳選しました。

邦画から洋画、アニメまで幅広いジャンルからオススメ作品をピックアップしています。

犬の映画は悲しい場面が多い、なんて考えて観るのを控えているそこのあなた！

いったん観始めたらもう観ることを止められない、この記事でご紹介する映画を是非鑑賞してみて下さい。

オススメ犬の映画①：　僕のワンダフル・ライフ

人間と犬の絆を描いた感動作

飼主が大好きな犬が、何度も生まれ変わって、飼主を幸せにするため再会する物語です。

飼主（イーサン）から、たくさんの愛情をもらった犬（ベイリー）は『彼（イーサン）を愛し、幸せにするのが僕の役目』と思うようになります。

イーサンとの楽しい日々が過ぎ、老犬になったベイリーに亡くなるときが来ます。

イーサンを幸せにできなかったベイリーは「飼主が心配」のまま息を引き取ってしまいます。

ところが、イーサンへの強い想いが通じ、ベイリーは新たな犬として生まれ変わるのです。

飼主が大好きだったベイリーは、50年で3回生まれ変わり 1.シェパード(エリー) → 2.コーギー(ティノ) → 3. ミックス犬(ワッフルズ)、ついに大好きな飼主イーサンと再会します。

レビューの多くが「天国にいる犬を思い、号泣した」「泣けた。昔、飼ってた犬ともう一度会いたい」と。犬を飼っている人、犬を飼った経験者が満足する映画です。

オススメ犬の映画②：　僕のワンダフル・ジャーニー

大切なひとを懸命に守り抜くマリと子犬の物語姿に心打たれる

大ヒットした前作、「僕のワンダフル・ライフ」の続編となる作品です。

前作では、何度も生まれ変わりながらイーサンを守り続けてきたベイリー。

今作ではイーサンに託された、孫娘のCJを懸命に守り抜きます。

人生の大切なことを教えてくれる作品です。

オススメ犬の映画③：　星守る犬

切ないけれど心温まる感動作

「星守る犬」は、村上たかし氏の人気コミックの映画化作品です。

北海道で見つかった、死後半年の男性と死後間もない犬の遺体。

孤独な市役所職員の青年は、わずかな手がかりを元に、1人と1匹の足取りを巡る旅へと向かいます。

旅の中で自分自身と向き合う青年、切ないけれど心温まる作品です。

オススメ犬の映画④：　ビバリーヒルズ・チワワ

超セレブチワワの大冒険物語

ビバリーヒルズの豪邸に住み優雅な生活を送る超セレブ犬のクロエは、ある日旅先のメキシコで迷子に…。

ハプニング連続のなか、元警察犬のデルガドに助けられながら果敢に我が家を目指します。

個性豊かな犬たちや、世間知らずのチワワが困難を乗り越える姿に心が温かくなるはず。

続編も出てることからも、作品の人気の高さが伺えます。

オススメ犬の映画⑤：　犬に名前をつける日

保護犬ドキュメンタリーと真実を伝えるドラマ

愛犬を病気で亡くした監督が、犬の命をテーマに作り上げた作品。

動物愛護センターの保護犬や、震災で置き去りにされた動物たちにスポットをあてた目をそむけてはいけない物語です。

犬のために何かしたいという思いで作られた本作は、いま自分ができることを模索している人の心にも響くのではないでしょうか。

オススメ犬の映画⑥：　いぬのえいが

犬と人間の交流を描いた、11本のエピソードで繋ぐストーリー

「いぬのえいが」は、犬と人間の交流をテーマにしたオムニバス形式の短編を、7人の監督が競作した作品です。

96分の本編の中で11本の短編エピソードが、リレー形式で繋がれていきます。

さまざまな作品のなかで見られる、50種90匹もの表情豊かな犬たちに注目です。

オススメ犬の映画⑦：　犬とあなたの物語

犬と歩む人生を、豪華キャストが魅せる

大ヒットした「いぬのえいが」の第2弾となる「犬とあなたの物語」。

前作と同じくオムニバス形式で、12のエピソードを描いています。

犬とともに人生を歩む人々を、バラエティ豊かな豪華キャストが好演。100匹を越すたくさんの犬たちも見どころの一つです。

オススメ犬の映画⑧：　クイール

愛に包まれて生きた、盲導犬クイールのお話

実在の盲導犬の生涯を書いたベストセラー「盲導犬クイールの一生」を映画化した作品。

たくさんの愛情に包まれて育てられたクイールの姿が、感情豊かに描かれています。

大人だけでなく、お子さんにも見てほしい一作です。

オススメ犬の映画⑨：　ペット

ぶつかりながらも成長する、友情と勇気に注目

飼主が外出したあと、留守番するペットたちの様子を描いた物語です。

ニューヨークのマンハッタンに住む飼主ケイティとマックス（ジャックラッセルテリア）のもとに、ある日、保護犬デューク（ニューファンドランド）との暮らしが始まります。

ペットシッターのミスで、マックスとデュークは迷子になり、動物管理局員や野良猫集団とのトラブルに巻き込まれてしまいます。

マックスの仲間、ギジェット（ポメラニアン）、メル（パグ）、バディ（ダックスフント　スムースヘア）、ポップス（バセットハウンド）とともに、マックスとデュークの冒険は成功するのか？マックスとデュークは仲良くなれるのでしょうか。

子どもから大人まで楽しめる映画です。

映画のエンディングで Bill Withers の「Lovely Day」の曲が流れ、ペットたちが帰宅し、普段通り飼主の元で生活を楽しむ映像は微笑ましいです。

オススメ犬の映画⑩：　マリと子犬の物語

人・犬・親子の絆や、命の重さを考えさせられる作品

新潟中越地震での出来事をベースにしたフィクションです。

災害に遭った家族、柴犬マリと子犬3匹の物語。

被災者の悲しみ、苦労、思いやり、助け合い、人間と犬の絆、信頼を感じる映画。各サイトのレビューで「感動した」「涙が止まらない」等、高い評価が多数あります。

地震後に、避難所で父が息子へ伝える言葉が心に残ります。

「もっともっと仕方ないことに出会う。どうにもならないこと、どうしもようないことに出会う。生きていくことは1つ1つ乗り越えていく。」

映画に出演する犬種は柴犬ですが、実在したマリはMix犬です。

オススメ犬の映画⑪：　ひまわりと子犬の7日間

人間に裏切られたお母さん犬と保健所職員の奇跡

宮崎県の保健所で実際にあった、柴犬親子を取り巻く奇跡の物語です。

殺処分まで7日間しかないなか、何とか助けようと保健所職員神崎が奔走します。

子犬を必死に守ろうとする姿には心打たれるはず。

年間17万もの動物が殺処分されている現実や、命の大切さを教えてくれる作品です。

オススメ犬の映画⑫：　犬と私の10の約束

少女と子犬の大人への成長と、絆を描いたストーリー

犬から飼い主へ贈るメッセージとして綴られた短編詩、「犬の10戒」を元に作られた物語。

主人公あかりと愛犬ソックスが交わした10の約束とともに、さまざまな苦境を乗り越え大人へと成長していく姿が描かれています。

いつもそばで励まし続けるソックスの姿に、優しく温かい気持ちが湧き上がります。

こちらの映画にも関連する犬の十戒に関する記事もあります。

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オススメ犬の映画⑬：　マーリー　世界一おバカな犬が教えてくれたこと

ヤンチャだからこそ、かけがえのない存在に気づかされる

映画で最初のセリフ「初めて犬を飼うことは、素晴らしい経験だ」から始まります。

新婚夫婦が、ラブラドールの子犬（マーリ）を迎え入れる。この子犬は、甘え鳴き、夜鳴き、飛びつき、留守番のイタズラ、雷が苦手、床を掘る、破壊活動、マウンティング行為、犬の訓練学校を退学処分….泣きたいほどの問題犬。

マーリとの暮らしに追われる夫婦、やがて子どもが産まれ、家族の成長、マーリとの生活、犬の老い、そして別れ。

人生にはいろいろな出来事があります。

ときにはすごく愉快だったり、ときには悲しかったり。

犬と優しい気持ちで向き合い、愛すれば必ず応えてくれます。

犬を飼っている人、犬が好きな人、いま犬のシツケで困っている人、犬を飼いたい人、多くの犬好きに見て欲しい映画です。

邦題のタイトルから、ドタバタ・コメディーかと思うと、違う意味で裏切られます。

オススメ犬の映画⑭：　わんわん物語

1955年の制作以来愛され続ける、名作の犬映画

温かな愛情に包まれて育ったお嬢様犬のレディと、自由に生きる野良犬トランプ。

別世界に生きながらも互いに惹かれ、心を通わせていく姿を描いた不朽の名作です。

名曲「ベラ・ノッテ」など、作品を盛り上げる、ロマンティックで心地よい音楽もこの作品の魅力の一つです。

オススメ犬の映画⑮：　HACHI 約束の犬

ハチ公物語をハリウッドでリメイク！

日本映画の名作「ハチ公物語」を、ハリウッド版としてリメイクした「HACHI 約束の犬」。

脚本に感動したリチャード・ギアが、出演だけでなく制作にも参加した作品です。

アメリカ版でも変わることなく、飼い主を信じて待ち続ける健気なハチの姿に心打たれます。

オススメ犬の映画⑯：　101匹わんちゃん

101匹のダルメシアンの、ハラハラドキドキの脱出劇

一度はタイトルを耳にしたことのある方も多いはず！

毛皮欲しさに誘拐されたダルメシアンの小犬たちを、親犬の見事な連携プレーで救出するストーリーです。

愛する我が子を救いたい親心は、犬も人間も同じ。

総勢101匹のダルメシアンが、手に汗握る脱出劇を繰り広げます。