【 体験レポート 】ケアペッツのペットシッターを利用したらすごかった｜東京23区の犬猫預かり

【 ペットシッター 】 最近よく耳にしますが、皆様は利用したことはありますか。

その名の通りペット（pet）をシッター（sitter）、つまりお世話や付き添いをしてくれるサービスです。

その位は分かるけど、漠然とした不安や悩みから、興味はあるけど利用は難しいと考えている人もいることでしょう。

ペット業界の中でも新しい需要に応えたこちらのサービス、愛犬を連れていけない用事ができたので、実際に利用してみることにしました。

今回は東京23区を中心に展開する【 ケアペッツ 】のサービスを試してみました。

記事ではペットホテル、トリミングサロンや動物病院の預かりサービスとの違いなども含め、ペットシッターサービスのほぼ全ての内容を網羅しています。

利用料が高額なのでは、他人に家に入られるのは不安だ、といったお悩みもズバッと解消できる内容になっていますので、是非ご覧下さい。

ケアペッツのペットシッターサービスとは

ケアペッツ（CARE PETS）は、専属の動物看護師が愛犬・愛猫の介護・看護・ペットシッターなどのホームケアサービスを提供しています。

犬も猫も高齢化により、人間と同様介護や看護などのお世話が必要になるケースが増えてきています。

また、飼い主の急な用事などで自宅を留守にする間にペットを世話してほしいなど、ペットたちのお世話に関する需要が増えてきています。

ペットシッターサービスについては様々なとらえ方や憶測もありますが、ケアペッツでは安心・継続して利用して頂けるよう、サービス体系は明確です。

なぜ【 ペットシッター 】なのか、ペットホテルやトリミングサロンなどの預かりサービスとの違いは？

Why ペットシッター？

一番初めにお伝えしたいこと、それは ” Why ペットシッター？ ”ということです。

ペットホテルやかかりつけの動物病院、トリミングサロンの預かりサービスもあるではないかというお声も聞こえてきそうですが、明確な違いはなんでしょうか。

それは、

預けに行くのではなく、” 預かりに来る ”

ということです。

だから『一度利用してもらえば分かるのですが、気軽に利用できるサービスなんですよ』とのこと。

今回ケアペッツのペットシッターサービスを利用する際に、疑問に思っていたことを色々と質問させて頂いたのですが、一番知りたかった質問の答えがこれでした。

聞けば当たり前ですが、確かに納得。

では、ペットを自宅で預かってもらう理由はなんでしょうか。

ペットシッターを利用する理由①：　ペット（愛犬・愛猫）へのストレスがかかりにくい

ペットホテルやトリミングサロン、動物病院の預かりサービスと違い、ペットシッターがお世話をしてくれる場所は、飼い主さん（ペット）の自宅。

ペットホテルなどを利用すると、愛犬・愛猫にとって当然生活環境が変わるわけで、中にはストレスを感じて体調を崩してしまう子もいるとのこと。

その点、ペットシッターサービスはペットたちにとっても住み慣れた自宅でお世話をしてもらえるので、かなり居心地はよいでしょう。

ペットシッターを利用する理由②：　気軽に利用できる

冒頭申し上げた通り、ペットホテルや動物病院などの預かりサービスを利用する場合は、飼い主（ペット）がその施設に出向くことが必要になります。

一方ペットシッターサービスの場合は、ペットシッターが自宅に来てくれるため、移動の負担がありません。

ケアペッツのペットシッターサービスは、ペットシッターの移動に掛かる費用は交通費のみとなっています。

筆者も今回初めて利用するまでは、『少し敷居が高いサービス』というイメージがありましたが、実は逆で気軽に利用できるところが売りなのです。

ペットシッターを利用する理由③：　代行サービスを受けることができる

ペットホテルや動物病院などの預かりサービスは、食事や散歩の代行をしてくれますよね。

ケアペッツのペットシッターサービスはそうしたことに加え、愛犬・愛猫の動物病院の受診代行、トリミングサロンへ連れていくなどの送迎、更には訪問しての介護や看護まで受けることができ、類似サービスとは一線を画しています。

特に愛犬・愛猫の介護や看護は、スタッフ全員が動物看護師であるケアペッツだからこそ、お任せできるサービスと言えるでしょう。

ペットシッターサービスに対する色々な不安

良いことばかり書いている感じがしますが、当サイトも初めてペットシッターサービスを利用するにあたってはかなり不安がありました。

例えばこういった点です。

ペットシッターサービスに対する不安①：　自宅に知らない人を招いて大丈夫か

これは誰しもが普通に感じる不安でしょう。

しかし、ケアペッツのサービスは鍵の取り扱いについては良い意味で大変シビアです。

鍵の受け渡しは、書面による合意を行います。

受け渡しは追跡・保証サービスが付保されているレターパックプラスやポストでのやり取り、キーボックスの利用やケアペッツの本社がある九段下オフィスで行われます。

正直この点が非常に不安だったのですが、その不安を払拭してくれる仕組みが整っていたため、結果として安心して利用することができました。

※記事の中で鍵の受け渡しの書面も公開しています

また、お世話の最中は飼い主さんのご要望があれば、LINEで写真や動画も送ってくれるそうです。

そもそもですがNHKのニュースにも取り上げられるような会社なので、信用力は十分だと言えそうです。

ペットシッターサービスに対する不安②：　料金が高額ではないか

ペットシッターサービスは新しい分野のサービスなので、料金体系が整っていなかったり、複雑なサービス構成、意図していないオプション料金などが掛からないかという不安がありました。

後ほど詳しくご紹介しますが、ケアペッツのペットシッターサービスは30分から利用でき、価格体系も非常にシンプルです。

シッターさんの自宅までの訪問にかかる時間も料金が発生しないため、安心して利用することができました。

ペットシッターサービスに対する不安③：　うちの子のことをどこまで理解してくれるか

愛犬・愛猫の体調のこと、病気のこと、好き嫌いなど、ペットシッターさんがどこまで理解をしてお世話をして頂けるのかということは飼い主としては非常に気になりますよね。

ケアペッツのペットシッターサービスは、初回にかなり細やかなカウンセリングを提供してくれるため、飼い主にとっては大きな安心材料になります。

カウンセリングはカルテ形式でまとめられており、うちの子（愛犬・愛猫）の情報がしっかり整理されています。

※カウンセリングシートも以降の記事で公開しています

【 体験レポート 】ケアペッツのペットシッターサービス、利用してみました

というわけで、当サイトの看板犬『保護犬キューピー』氏にケアペッツのペットシッターサービスを利用してもらいました。

今回特別に許可を頂き、カウンセリングの様子や当サイトスタッフが留守中のキューピーの様子などを撮影してもらいました。

ケアペッツのペットシッターサービス①：　カウンセリング

早速ケアペッツのペットシッターさんに訪問して頂き、キューピーも顔合わせをします。

ペットシッターさんはかなりお若い女性ですが、動物のことに精通していてなんだかこちらの方が勉強させてもらいました。

さすが全員が動物看護師の資格を持つケアペッツのペットシッター。

プロ意識が高く、非常に安心感があります。

実際のカウンセリングシートがこちら。

1枚目の基本情報だけでも結構な情報量がありますが、愛犬（愛猫）についてかなり細かくヒアリングしてくれます。

間取りなどのスペースに関する項目も。

ペット（愛犬・愛猫）に何かあった場合の連絡手段や報告内容のレベルの取り決め。

かかりつけの動物病院などの情報もあり、安心感が高まります。

ご覧の通りですが、相当細かい項目まで確認します。

ここまで情報共有できると、双方安心できますよね。

筆者はこの時点でかなり安心感が持てました。

ケアペッツのペットシッターサービス②：　【 重要 】鍵の受け渡し

カウンセリングが終わったら、サービス内容の説明を受けます。

その後は鍵の受け渡し。

今回は直接鍵をお渡ししました（画像はイメージです）

鍵の預かりに関する書面も取り交わします。

こうしたところがしっかりしているので、安心してサービスの利用ができそうだという印象を持ちました。

写真一番右の書類はサービスの利用規約になっています。

こちらの内容もかなりボリューミーですが、しっかりとした取り決めがなされており、不明な点はありません。

ケアペッツのペットシッターサービス③：　いよいよ預かってもらいます

実際のシッターサービスの様子です。

『マテ』（という声が聞こえてきそう）

『ヨシ』（という声が聞こえてきそう）

ペットシッターさんがとても優しいので、安心して一心不乱にメシを食らう当サイトの看板犬。

ブラッシングケアもお願いしました。

なんだかすっかりなついてるみたいね。

天気もいいのでお散歩にも連れて行ってもらいました。

しっぽもプリプリ。

ペットシッターサービスの快適さを背中で表す、当サイトの看板犬。

『語らずとも分かるでしょっ』って感じですか。

ケアペッツのペットシッターサービス④：　60分のシッターサービスにかかった費用は？

というわけで、今回60分の単発プランを利用させて頂きました。

やはり自宅は過ごしやすいのでしょう。

飼い主が帰ってきてもそんなに喜ばない我が子…

なんだかすっかりペットシッターさんになついていて、こっちがビックリしました。

今回のお支払いは60分シッターサービス（3,630円）+往復交通費（400円）の合計4,030円でした。

この料金なら気軽にお願いできそうです。

ケアペッツのペットシッターサービスはリピート率が高いらしい

というわけで今回利用させて頂いたケアペッツのペットシッターサービス。

当初色々と不安に思うところがありましたが、動物看護師のペットシッターさんと話をして不安はすぐに解消されました。

豊富な知識と柔和な人柄で、『これは安心できる』と感じました。

当サイトの看板犬もとってもリラックスして過ごせたようなので、また利用したいと思わせるサービスでした。

事実、一回利用して頂いたお客様のリピート率はかなり高いとのこと。

明確な料金体系と、気軽に利用できるシステム、質の高いサービスの三拍子が揃っており、納得です。

今回担当して頂いたペットシッターさん曰く、

” ペットシッターは（一般的な預かりサービスと違い）ペット一匹に掛けられる時間が多いんです ”

とのこと。

確かに、ケージの預かりがベースになるその他のサービスとは違い、ペットシッターさんは預かりの間はその子だけに向き合う形になりますもんね。

愛犬も自宅でお留守番ができるなら、精神的なストレスもかなり減ることでしょう。

東京23区を中心に展開しているサービスなので、お近くにお住いの方は是非一度体験してみることをオススメします。

ケアペッツのペットシッターサービス：　サービスプラン

ケアペッツのペットシッターサービスは大きく2つに分かれています。

まずは『単発プラン』です。

ケアペッツの単発プランは30分（2,750円）から気軽に利用ができます。

動物病院受診の代行サービス（1回60分：4,950円）、送迎代行サービス（往復5km以内；3,850円）など明瞭な料金体系となっています。

パックプランの『使い放題パック』はシッターサービスを10時間枠：32,670円（通常の10％OFF)から利用することが可能です。

時間枠で購入できるので、急な対応をお願いしたい時など突発的なケースにも使えそうです。

こちらは『定期パック』の価格です。

シッターサービスは月4回で10,450円（通常の5％OFF)から利用することができます。

定期的な利用が想定されるお客様には重宝するプランで、実際定期パックで利用している利用者も多いとのこと。

訪問・介護サービスは月4回：12,540円（通常の5％OFF)から利用することが可能です。

病気や高齢（飼い主も、愛犬・愛猫も）などのケースには特に利用価値が高そうなプランです。

ケアペッツは動物の人間と共生環境を創造する企業です

ケアペッツを運営する企業である株式会社アニスピホールディングスはペット共生型 障がい者グループホーム【 わおん 】を運営する、ペットと人間との共生しやすい環境を目指している企業です。

全国に600拠点以上のグループホームを開設しています。

長年培ってきたホスピタリティの精神は、今回ご紹介したケアペッツのペットシッターサービスにも脈々と受け継がれており、ペット（愛犬・愛猫）も飼い主も安心して利用することができます。

【 体験レポート 】ケアペッツのペットシッターを利用したらすごかった｜東京23区の犬猫預かり まとめ

いかがでしたでしょうか。

東京23区を中心に展開をするケアペッツのペットシッターサービス。

ペットホテルやトリミングサロン、動物病院の預かりサービスとは違い、預けに行くのではなく、預かりに来てくれるサービスということがお分かり頂けたでしょう。

利用者の生活スタイルや突発的な事情にも対応できるシンプルながらも網羅的なサービスプランと価格設定。

類似のサービスよりも『もう一歩、もう二歩』くらい踏み込んだ内容になっています。

実際使ってみると、かなり気軽に利用できることが分かります。

愛犬・愛猫のお世話は飼い主の務めですが、この忙しい現代社会、適切な対価で充実したサービスを受けることは飼い主にもペット（愛犬・愛猫）にも良いことではないでしょうか。

思いのほか私たちの生活に密着する形で利用できるペットシッターサービス。

ケアペッツのペットシッターサービスは、ペットと飼い主の従来のライフスタイルに一石を投じ、新しいライフスタイルの実現に寄与することができるサービスであると感じました。

ペットシッターさんも非常に安心感のある方でしたので、また利用する予定です。