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【危険】愛犬を知らずに危険な目に合わせている飼い主さんのNG行動

犬を飼っている人なら、愛犬には幸せで、健康で、長生きしてほしいと願っているはずです。

しかし時には大切な愛犬を傷つけてしまうような行為をしていることがあります。

この記事では飼い主が愛犬の世話をするときに、知らず知らずのうちに犯してしまうよくある間違いについてご紹介します。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動①: 愛犬を放置しておく

 

群れから隔離する 犬は群れで行動する動物です。

野生にいるときは常に一緒に行動し、群れに忠誠を誓っています。

飼い犬にとって、あなたは群れであり家族です。

もし愛犬があなたの膝の上に乗ってきたときに、あなたが愛犬を押しのけたり、無視したりしているとしたら、それは愛情を奪っているだけでなく、犬の本性に逆らっていることになります。

犬は愛する人のそばにいる必要があります。

できる限りたくさん構ってあげるようにしましょう。 もしあなたが長時間働いているのであれば、誰かにペットの様子を見に来てもらうとよいでしょう。

また、時々犬のデイケアに連れて行って、あなたが留守の間、他の動物や人間と社会性を持たせることもいいでしょう。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動②:走行中の車から頭を出す

 

犬は車の窓から頭を出して走るのが大好きです。

涼しい風の感触が好きなだけでなく、新しい場所を体験するときに受けるたくさんの香りが好きなのです。

犬は空気で香りを嗅ぎ分けることができ、動く空気はたくさんの面白い匂いを運んでくれるのです。

愛犬には最高の一生を送ってほしいものですが、道路で犬の頭を露出させることは危険を伴います。

枝や石などの破片が犬の頭にぶつかる恐れがあります。

また風はほこりや異物を運んでくるので、犬の目を傷つける可能性もあります。

耳の損傷も心配です。風速が強いと耳が大きくはれるので、柔らかい耳たぶが腫れたり傷ができたりして、一生の痛みになる可能性があります。

さらに悪いことに、犬は動いている車から飛び出したくなる衝動に駆られることがあります。

それでも多くの人が愛犬にはこのようなリスクを負わせています。

この行為は大変危険を伴うので絶対にしないようにして下さい。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動③:愛犬に骨を与える

 

骨は栄養素やその他のミネラルを豊富に含み、愛犬の食欲を満たすのに役立ちます。

噛むことで唾液の酵素が刺激され、歯についた歯垢を処理し、愛犬の歯周病を予防する効果があります。

しかし、多くの獣医は、犬に骨を与えることは、重大な怪我のリスクにつながると考えています。

最悪の場合は命にかかわる可能性があります。

牛肉、鶏肉、豚肉、魚のどれであっても、骨は犬の喉を詰まらせたり、骨が砕けて食道や胃、腸に穴をあけたりする可能性があります。

また、歯が折れたり、舌や口の中を傷つけたり、閉塞して手術が必要になることもあります。

子犬に骨を与えたい場合は、犬が安全に骨を楽しめるように、一定のルールを守ることが大切です。まず、調理された骨を与えるのは避けましょう。骨が割れて細かくなり、犬の口や喉、消化器官を切る可能性があります。

次に骨は口の長さより長いものを与えるようにしましょう。

そうすることで、愛犬が飲み込むことが不可能になり、また小さく鋭利な破片に分裂することもなくなります。

骨が大きすぎて困ることはありませんが、小さすぎるが故の問題は存在します。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動④:体罰をする

 

愛犬をしつけることは大切ですが、体罰は絶対にやってはいけないことです。

動物虐待になりますし、効果もありません。

実際、あなたが望んでいることとは逆のことをしてしまいます。

ご褒美を使ったトレーニングは、体罰よりもずっと効果的です。

ご褒美ベースのトレーニングは、犬と飼い主の間に信頼と強い絆を築くのに役立ちます。

犬が望む行動をするように促すことがポイントです。

しかし飼い主が体罰をすると、犬は一つのことにしか集中できなくなります。

また人間への不信感も募るでしょう。

もししつけが手に負えないと感じることがあれば、専門のトレーナーを雇うか、家族や友人に援助を求めるべき時です。

犬のしつけは、初めのうちは常に疲れる作業であることを忘れないでください。

それでもこの先、愛犬の一生に渡って節約できる時間とエネルギーは計り知れません。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動⑤:愛犬に刺激を与えていない

 

犬も人間と同じように、精神的・肉体的な刺激が必要です。

定期的に散歩をし、時々新しいものに触れさせてあげるといいでしょう。

運動だけでなく、さまざまな匂いや景色、音に触れることも必要です。

そうすることで脳がよりよく働くようになります。

リスを見たり、近所の犬の匂いを嗅いだり、新しいルートへ連れて行って新しいエリアを探検させてあげましょう。

犬に芸をさせたり、おやつを入れたりするトレーニングも、精神的な刺激を与え、不安やストレスに関連する問題を防ぐのに最適な方法です。

犬は退屈すると、自分自身を楽しませる方法を探しますが、これではあなたの物を破壊してしまうこともあるでしょう。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動⑥:間違った首輪を選ぶ

 

犬の飼い主として、責任を持ってあなたの犬に適したタイプの首輪を選ぶことが大切です。

首輪にはいくつかの種類があり、愛犬のニーズや性格に最も適したものを選ぶ必要があります。

また愛犬の識別タグを取り付ける場所があることが望ましいです。

フラットバックル型 これは最も基本的なタイプで、スナップやバックルで閉じる無地の首輪です。リードを引っ張ったり、首輪から抜け落ちたりすることがない犬に最適です。

ボディハーネス型 引っ張り癖のある犬や、手が届くところまで探検したい犬には、ハーネスを使うのがよいかもしれません。

首輪はリードを強く引っ張ると喉を痛めることがありますが、ハーネスならその心配はありません。

特にフロントクリップハーネスは、リードを愛犬の前面に装着することで、愛犬が力んだり引っ張ったりしたときに、愛犬を飼い主のほうに向かわせることができます。

リードの引っ張り合いを防ぐために有効な方法です。

トレーニング用の特別なタイプ このタイプの首輪は行動訓練用に設計されているので、子犬には使用しないほうがいいかもしれません。

特に成長期には時々締め具合をチェックすることを忘れないでください。

また犬も人と同じように、時間が経つと体重が増えることがあります。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動⑦:愛犬が悪さをしたときに怒鳴る

 

怒鳴ることも、犬をしつけるときに絶対にやってはいけないことです。

体罰が効かないのと同じで、効き目はありません。

愛犬を怖がらせてしまうだけです。

特に、少し前に起こったことに腹を立てているときはなおさらです。

あなたの犬は怖がるだけでなく、とても混乱してしまうでしょう。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動⑧:犬を一人で車に置いておく

 

密閉された車内に犬を一人で残すことは絶対にしないでください。

車内の温度は、たとえ日陰に駐車していたとしても、10分以内に20度上昇することがあるそうです。

外気温が30度の時、車内に10分いるだけで、犬にとっては致命傷になりかねません。

犬は人間のように汗をかかないので、あなたが思っているよりもずっと早くオーバーヒートします。

効率よく体を冷やす能力がないため、密閉された車内で子犬を置いておくと、致命的な結果になりかねません。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動⑨:車内で犬を固定しない

 

大人はシートベルトを、子どもはチャイルドシートを使っています。

もし愛犬を車に乗せたまま交通事故に遭ってしまったら、愛犬は大けがをしたり、命を落としたりする可能性があります。

良いニュースは、犬の安全性を担保するためには、多くの選択肢があるということです。

ハーネス・シートベルト、ジップライン・ハーネス、さまざまなタイプのキャリーがあります。

あなたのニーズに合ったものを用意することを忘れずに。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動⑩:犬に何でも食べさせる

 

ほとんどの人は、愛犬を気遣って人間の食べ物を与えているつもりです。

しかし、人間の食べ物を与えることは、犬にとって良いことではありません。

愛犬とあなたでは、必要な栄養素が違うように、愛犬の栄養状態も大きく異なります。

人間の食べ物は、犬にとって脂肪分が多すぎたり、辛すぎたり、塩分が多すぎたりします。

たとえテーブルの上にある小さなお菓子でも、与えないようにしましょう。

 

愛犬を危険な目にあわせる行動⑪: 歯のお手入れをしていない

 

人間同様、犬も定期的なデンタルケアが必要です。

犬の歯には何百もの細菌が住んでいるので、あなたの歯と同じようにブラッシングする必要があります。

犬を飼い始めたらすぐにブラッシングを始め、歯を磨くことに慣れさせるようにしましょう。

ほとんどの犬は、歯磨きが毎日の日課になると、歯磨きが楽しくなり、それを求めるようになります。

歯垢の除去や歯石の蓄積を防ぐために、週に3回のブラッシングは最低限の目安です。 また6ヶ月に一度、専門家による歯のクリーニングを受ける必要もあります。

 

【危険】愛犬を知らずに危険な目に合わせている飼い主さんのNG行動

 

いかがでしたでしょうか。

知らず知らずのうちにやっているNG行動。

むしろ良かれと思ってやっているNG行動。

様々なNG行動があったと思います。

こうした知識を得るだけで、愛犬をより安全な環境で一緒に過ごすことができます。

日ごろの生活にぜひ取り入れてみて下さいね。

 

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