せっかく愛犬を迎え入れたのに、ゆっくりと過ごせない。
愛犬との生活と仕事の両立が難しい。
そんな働く飼い主さんの悩みを解決するための秘訣をご紹介します。
働く飼い主さんの悩み①: 愛犬のことで仕事を休みにくい
愛犬と一緒に過ごすために早く帰りたい、体調が良くないので病院につれていくため休みたい。
そう思っても職場の周りの人の理解を得られない、そう感じている飼い主さんは多いでしょう。
そんな時は別の理由をつけて休みをもらうのが、得策かもしれません。
働く飼い主さんの悩み②: 散歩に連れていく時間を捻出できない
仕事が忙しく、散歩に適した時間帯に散歩させることができない。
自身が疲れていて散歩に連れていく気力がでず、罪悪感に苛まれる。
そういう飼い主さんはとても多いと思います。
あまり自身の責任感を持ちすぎると飼い主さんのストレスにもなり、あまりよろしくありません。
長時間散歩ができなくても、ほんの短時間、家の周囲を一周する程度でもかまいません。
また、散歩に行けなくても家の中で遊んだり、抱っこしたり話しかけたりと、散歩とは違うコミュニケーションを取ることもできます。
あまり気負い過ぎず、自分のできる範囲で愛犬との時間を楽しみましょう。
働く飼い主さんの悩み③: 留守番をさせたくない
日中は愛犬はお留守番の家庭も多く、それに罪悪感を感じる飼い主さんも多いようです。
しかし留守番中は愛犬もぐっすり寝ていたりすることも多く、しっかりとした食事と排泄ができる環境が整っていればそこまで問題はありません。
あまりにもかわいそうと思い過ぎると、その気持ちが愛犬にも伝わってかえってマイナス効果になることも。
ペットカメラなどを取り付けて、様子をチェックするのもオススメです。
働く飼い主さんの悩み④: テレワークに関する悩み
テレワークで在宅の仕事中、せっかく家にいるのに愛犬に構ってあげられないとお悩みの飼い主さん。
愛犬が構ってほしいと吠える、膝の上に乗ってこようとすることに悩みを抱える飼い主さんも。
テレワーク中は業務とプライベートをしっかり分けることも大切です。
できれば愛犬とは別々の部屋で仕事をする、などメリハリをつけたテレワークをするほうが、集中力もアップして結果的に仕事が早く終わることに繋がります。
働く飼い主さんの悩み⑤: 家族がいるのに愛犬の世話全てを自分がやっている
同居する家族がいるのに、気が付けば自分が愛犬の全ての世話を行っている。
特に女性に多い悩みかもしれません。
愛犬の世話をすることはとても良いことですが、不公平感や疲労を感じていると要注意。
家族にも愛犬の世話を手伝ってほしいと協力を仰ぐことが大切です。
ストレスを抱えずに愛犬との生活と仕事を両立するために
働きながら愛犬との生活を両立させるために必要なこと、それは効率化などではなく『心の持ちよう』かもしれません。
あまり自身の理想を高く持ちすぎず、完璧なお世話をしなければならないという強い責任感を持たず、無理のない範囲で取り組みましょう。
飼い主さんがしっかりと働いているからこそ、愛犬も安心して毎日の生活を送ることができていることも事実です。
また、飼い主さんが愛犬を想う気持ちはしっかりと伝わっているはずです。
うまく愛犬との生活ができないと悩んだり、ストレスを抱えすぎると、その気持ちも愛犬に伝わってしまうため返って逆効果になることも。
リラックスして背負い過ぎず、周囲にも相談やサポートもお願いしながら仕事と生活を両立させていきましょう。
また、困ったことや不安なことがあればかかりつけの獣医師に相談することも有効です。
獣医師は病気のことだけでなく、お世話に関する情報もたくさんもっているのでよいアドバイスが得られるでしょう。