今回の記事は特別です。
ペット(愛犬・愛猫)のフルオーダーの羊毛フェルト人形のご紹介です。
まるで本物の我が子がそこにいるような精巧で、魂のこもったフェルトオーダーの作家様の作品について、この記事で皆様に広く知って頂きたいと思います。
それでは、続きをどうぞ。
きっかけは愛犬との別れによる強烈なペットロス
当サイトの先代です。
彼女を失ってから、悲しみの日々が訪れました。
強烈なペットロスが続く日々…
分かっていても実際の死は辛く、受け入れがたいものです。
我が子と近くに居たい一心で、一縷の望みを手繰り寄せようと必死になって探したのがこちらのPal Rozen(しのはらさん)でした。
早速コンタクト(予約)するも、数年待ちの状態
百聞は一見に如かずとはまさにこのこと。
作家様の作品をご覧下さい。
まるで、そこに”生きて”居るかのような愛くるしい愛犬・愛猫たち。
もっと作品をご覧になりたい方はこちらへどうぞ。
人気なのは当然ですよね。
予約をお願いするも数年待ちの状態。
それだけ、丹念に時間と魂を掛け制作されるのです。
相当な時間(年数)が掛かることは承知していましたが、作家様のお人柄にもとても好意を抱いたこともあり、迷わず予約させて頂きました。
申し込みは体型、サイズ、全身(全面)が分かる写真を数枚お渡しすることで、その情報を元に作家様にて制作着手となります。
お渡ししたメインの写真はこちらでした。
一体どのような出来上がりになるのでしょうか。
実際の作品をご紹介します
待つこと3年位でしょうか。
気長に気長に待ちました。
先代に馳せる想い、慈しみながら、傷を癒しながら待ちました。
そうしてとうとう完成の連絡を頂いたのです。
こちらがその作品です。
実は梱包も非常に丁寧にされていて、初めて作品を見た時には感動で声すら出ませんでした。
大切に、大切に開封。
そっと設置して撮影をしました。
本当にどの角度から見ても、先代そのもの。
後姿を見るだけでも、一目で我が子だと分かります。
元々依頼をした時の写真と並べてみてもこの通りです。
もはや説明は不要です。
作家さんが撮影頂いた写真も同封されており、作家さんの作品に対する想いが伝わってきます。
敬意を表するに値する、とても貴重な作品です。
作品の証明書(シリアルナンバー付)も同封されていました。
いかがでしょうか。
説明不要の作品で、これ以上のもとはないと思えるくらいに、先代の我が子がそこに居るのです。
愛犬の被毛をずっと保管していたので、作品の中(お腹の部分)にたくさん詰めて頂きました。
自然と涙が流れ、先代とこれまで過ごしてきた日々を思い出さずにはいられませんでした。
本当はこの記事ももっと早くリリースしたかったのですが、中々記事にすることができず、先代の愛犬が虹組になって約5年を経てやっとまとめることができました。
作家様(Pal Rozen)について
気になる方はPal Rozen様のサイトを覗いてみて下さい。
覗くだけでも、その精巧で魂のこもった作品たちに魅了されるでしょう。
作家様の想い(公式サイトから抜粋)
リアル可愛いフェルトアートの動物たち
【コンセプト】
オーダーご希望の方へ。Pal Rozenでは単なるペットのコピーをお作りすることではなく、“羊毛作品としてリアルに再現する”というコンセプトのもと、お作りしています。 お預かりしましたお写真のイメージからPal Rozen目線でリアルキュートを目指しています。また、ご覧になられた方が思わず笑顔になれるそんな作品になれば嬉しいです。 メモリアルペットとして、また現在一緒に暮らしているペットのミニチュアとして、世界でたった一つのフィギュアを精魂込めてお作り致します。
作品への想い
私が羊毛フェルトに出会ったのは、家族として一緒に暮らしていた最愛の犬と猫を立て続けに亡くし、ペットロスになってしまった時でした。
かけがえのない存在でした。寂しさのあまり、オークションでぬいぐるみを買いあさっていました。
そんな時、ふと目に止まったのが羊毛フェルト。
はじめて聞くハンドメイドでした。
とってもリアルで、それでいて、手に取ると温かみのある作品に心があったかくなりました。
素敵だなぁ。こんな作品を自分でも作ってみたいなと思いました。
思い立ったらすぐ実行で(笑)
羊毛フェルトの本を購入し、フェルティングニードルや必要な材料をそろえ、見よう見まねでプードルちゃんを作りました。
今も大事に取っていますが、とてもお見せできるものじゃなく(吹き出してしまいます^^;)
でも、作品第1号♪とっても大事な作品ですので、お気に入りの箱にしまっています(*^-‘)b
時々、箱から出しては初心に返っています。
あの頃の熱意をいつまでも忘れないためにも^^
羊毛フェルトを始めた頃、作品はオークションに出品していました。
そのうちにオーダーをいただくようになり、今では数年待ちという事態に(^-^;)
オーナー様には大変申し訳なく、そして本当に有難いと思っています。
もっと手早く作れば良いのでしょうけど、自分が納得いくまで何度も何度も試行錯誤の繰り返しです。
決して手を抜いたりしません。
うまく表現できなくて泣きそうになることもしばしばですが・・・・
催促もせず首を長くして待っててくださるオーナー様のためにも、少しでも喜んでいただけるような作品作りに日々頑張っています。
「これで完璧!」って思ってても、もっとこうしたい、もっとこうすれば良かったと 反省の毎日です。
“これでよし”って思ったらもうそこでストップしてしまいますもの。
作品作りは自分との戦いですね。
その時の感情がそのまま作品に表れてしまうので、ベストコンディションでない時は制作をお休みします。
できるだけ早くお届けしたい気持ちはありますが、やはり、オーナー様には少しでも良い作品をお届けしたいと思っています。
改めて当サイトの立ち位置をお伝えします
当サイトは【 ワンコライフが1000倍楽しくなるメディア 】をスローガンに、活動を続けております。
看板犬である保護犬キューピーは当サイトのコアコンテンツではなく、あくまで読者の皆様に代わって疑似体験を通じ、ペットに関する様々なサービスの魅力を伝えてもらう役割を担っています。
一番の主役は皆様の愛する我が子たちです。
飼い主さんと愛犬たちが、家族・パートナーとして最良の経験ができる一助になれればという想いで引き続き活動して参ります。
今回の記事は個人的な想いが強く入ってしまいましたが、安心・安全・公正・優しい情報メディア運営を心掛けますので、皆様引き続きどうぞよろしくお願い致します。