ワンコライフが1000倍楽しくなるメディア【 ワンだふるライフ 】
犬のニュース

コロナ禍でペットの飼育放棄や虐待が急増しています|ニュースまとめ

コロナ禍のステイホームが続く中、ペット飼育の需要は高まるばかりです。

ですがその陰でやはり起こっていたことがあります。

ペットを飼ってはみたものの、飼育することができずに飼育放棄したり、虐待をするといった事件です。

安易な気持ちでペットを飼おうとするのは絶対にやめて下さい。

ペットたちにも私たちと同じ命があります。

 

コロナでペットに癒やし…数日で飼育放棄 保護施設「責任持って」

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅で過ごす時間が長くなり、ペットに癒やしを求めようと子犬や子猫などを飼い始める人が増えている。一方で、飼ってはみたものの、世話に負担を感じるなどして、わずか数日で飼育を放棄する例も起きている。保護団体は、安易に飼い始めることに注意を呼びかけている。

引用: Yahooニュース(2021年4月9日)

 

連日こうしたニュースが流れています。

因果応報、ペットを大切にしない人は自分も大切にされません。

 

癒やしを求めてペットを飼ったけれど…。飼いきれなくなる人の特徴

 

「一方、飼いきれなくて無責任に手放す飼い主さんですが、まず性格的には短絡的で、あまり物事を多角的に調べない気質があります。合わせて、機能性よりも見た目重視といった傾向もあるように思います。

また、これは私も不思議なのですが、ペットを手放したい飼い主さんのお宅に伺うと、お部屋に特定の高級ブランド品が雑然と置かれているケースがとても多いんです。

データがあるわけではないのですが、なぜか某ハイブランドの空箱ばかりがいっぱいある自宅が多いです。可愛い!欲しい!だから飼う!といった欲求に忠実な性格が、飼いきれない飼い主さんの傾向としてはあります」

引用: Yahooニュース(2021年4月16日)

 

多頭飼いで多頭飼育崩壊を起こす人の特徴や、コロナ禍でペットを飼ってみたもののすぐに手放す人の特徴についてまとめられています。

ペットをモノのように見ているとしか考えられませんが、こうした一定数の人たちにはやはり強烈な罰則などを設けるしかないのかと考えさせらてしまいます。

こうしたことが起こる背景には、ペットを簡単に購入することができるお店の存在があります。

ペットショップで簡単にペットを購入できるのは、先進国では日本くらいのものです。

ペットを飼う人にも問題はありますが、売り手の仕組みや社会的な観念・法整備などにも問題があります。

 

「数週間で子犬でなくなったので」”ブーム”に乗ってペットを買った日本人の呆れた言い分 コロナ禍の裏で起きている命の搾取

 

しかしながら、一方でそのペットたちを手放す人たちも急増しているという驚くべきニュースも20年の年末あたりから増えている。手放す主な理由(言い訳)としては、「実際に飼ってみたら思ったより手間がかかる」「想像していた性格と違った」「数週間で子犬(子猫)ではなくなった」など、どれをとっても身勝手としか思えないものばかり。なかには「家に着いたら吠えたので」「元の生活に戻りつつある今、かまっている時間がない」など、怒りがこみ上げてくるような言い訳をする人たちまでいる。そしてそれは決して特別な人たちではない。普段はまじめに企業で働いていたり、誰かの親であったりする人たちだ。

とある地方の犬猫保護施設では、感染が拡大し始めた頃に引き取り手が急増したが、わずかその数カ月後には逆に引き取ってほしい、という依頼が増えたというし、幼少期特有のかわいさに一目惚れをし、その日にペットショップから購入した子犬を数日後には保護施設に手紙つきで遺棄したという例も聞かれた。保護施設のSNSには、かわいい犬の写真とともに「○日○時までの命です!」というような投稿が連日並ぶ。信じがたいエピソードのオンパレードだ。

引用: President Online(2021年4月16日)

 

まだまだコロナ禍が続く現状でもすでにこのようなことが起きています。

予想に難くはなかったですが、目をそむけたくなるような記事です。

人間の勝手な振る舞いに、ペットたちの命が無駄になるなんてことはあってはなりません。

 

コロナ禍のペットブームの裏で… 急増する飼育放棄

 

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり生活で、癒しを求め飼い始めたペットの飼育放棄が相次いでいます。飼い主の身勝手な理由で翻弄されるペットたちのその後を取材しました。

引用:Yahooニュース(2021年4月10日)

 

生々しいペットの飼育放棄の実態がニュース動画で掲載されています。

生まれてくる命もあれば捨てられる命もある。

非情な現実ですが、目を背けるわけにはいけません。

置き去りに関することも動画では放送されています。

私たち人間一人一人がこうした現実をまず知ることと、自分に何ができるかを考えていく必要があります。

 

虐待か、動物24種類保護 「コロナで買い過ぎ」逮捕

 

警視庁蒲田署は14日までに、犬5匹を劣悪な環境で飼育し虐待したとして、動物愛護法違反容疑で東京都大田区南蒲田、自称占い師桑添亜紀容疑者(46)を逮捕した。自宅から犬の他、イグアナやワニなど計24種類58匹の動物を生きた状態で保護した。

署によると、桑添容疑者は「新型コロナウイルス禍で行けなくなった旅行費で新しい動物を買い過ぎ、飼育に手が回らなくなった」と供述しているという。この1年間で飼育する動物の数が約2倍に増えたという。

桑添容疑者は2階建ての一軒家に1人暮らし。犬は1階で放し飼いにされていた。保護時には栄養失調状態だった。

引用: Yahooニュース(2021年4月10日)

 

動物虐待とは、実際に動物をケガさせたり傷を負わせたりすることはもちろんのこと、食事を与えない、狭い場所に閉じ込めっぱなしにする、放置するといったことも含まれます。

こうした事件は残念ながら日常発生しています。

私たちは少しでもこうした事件が減るように、一人一人が心がけねばなりません。

 

万が一ペット飼育ができなくなりそうなときは

 

ペットをすでに飼っていて、どうしても手放さなければいけないということになった場合、すぐに捨てたりましてや命を奪うようなことは絶対にやめて下さい。

まずは家族や親せき、友人知人などに譲り受けてくれる人がいないか探しましょう。

探したけれど見つからない場合は、動物保護団体にお願いするという手段もあります。

とはいえ最近ではこうした飼育放棄の案件が急増しているため、動物保護団体もキャパオーバーしているところが多いと聞きます。

インターネットが使える人なら、保護犬・保護猫の里親サイトを経由して里親さんになってくれる人を募集する方法がオススメです。

何らかの事情でペット飼育ができなくなることは、可能性としてゼロではありません。

万が一ペットを手放すことになった場合は、ペットたちができるだけ幸せになれる可能性を何としてでも見つけて下さい。

ペットは【 終生飼育 】が原則です。

それでも終生飼育ができなくなった時は、飼い主としてできる最大限のことをやりましょう。

 

保護犬・保護猫の受け入れで救える命があります

 

これからペットを飼おうとしている人たちへ。

まずはこうしたニュースが世の中に溢れていることを知ってください。

そしてペットを飼うのであれば生涯面倒を看ると決めて下さい。

また、ペットショップやブリーダーではなく、失われるかもしれない命に目を向けてみて下さい。

保護犬・保護猫を受け入れるということも是非選択肢の一つに加えて頂きたいです。

当サイトでは保護犬・保護猫を受け入れるための方法について、こうした記事も掲載しております。

 

■ 保護犬・保護猫の里親になるには譲渡会をオススメする理由と注意点

関連記事

これからペットを飼うことを検討されている方へ、保護犬・保護猫をぜひ選択肢に入れて下さい。 今回は保護犬・保護猫の里親になるためには、動物愛護団体が主催する【 譲渡会 】に参加することをオススメしたい理由を紹介します。 さらに保護[…]

保護犬里親譲渡会

 

■ 保護犬・保護猫の里親になる方法と注意点【 インターネットで探す方法 】

関連記事

保護犬や保護猫の里親になりたい方向けの情報です。 これから新しくワンちゃんネコちゃんを迎えたいと考えている方、保護犬や保護猫を受け入れることを選択肢に入れて頂きたいです。 とはいえ、どのようにして保護犬・保護猫の里親になればよい[…]

保護犬・保護猫・譲渡会・里親

 

■ 保護犬の里親になる条件が厳しい時はどうすればいい?

関連記事

保護犬の里親になりたいと考えている人向けの記事となります。 保護犬の里親募集をしている団体は全国にたくさんありますが、譲渡時の条件が非常に厳しいと感じている人も多いのではないでしょうか。 今回の記事では、保護犬の里親になるための[…]

 

犬のニュース
最新情報をチェックしよう!