愛犬の似顔絵、肖像画、動画。
あらゆる形で我が子の ” とっておき ”を残したい皆様に朗報です。
【 ライブドローイング(Live Drawing) 】というキーワードを聞いたことはありますか。
絵画やイラストの制作過程を目の前で見ることができるパフォーマンスです。
今回は東京藝術大学出身の気鋭のアーティスト、田畑浩太氏のライブドローイングを体験してきました。
犬(ペット)を専門とした絵画の分野における、第一人者とも呼べるアーティストです。
今回は虹組の愛犬の肖像画を描いて頂きました。
動画を掲載していますので、ライブドローイングで一枚の紙に命が吹き込まれる瞬間をご覧下さい。
ライブドローイングとは
ライブドローイングとは絵画やイラストの制作過程を目の前で見ることができるパフォーマンスのことです。
ドローイングは英語のdrawingが元で、主に鉛筆などを用いて表現する線画のことを指しています。
似たような言葉でペインティング(painting)がありますが、ペインティングは絵の具を使って描く絵のことを指します。
田畑浩太氏のライブドローイングは、ペンの線画にパステルを用いるもので、非常に立体的な作品です。
繊細なタッチと絶妙な色使いにより一枚の紙に命が宿る過程は何度見ても感動します。
【 犬の似顔絵・肖像画 】ライブドローイングで虹組の愛犬に魂が吹き込まれる
こちらの道具を使ってライブドローイングが行われます。
特別に許可を頂き撮影。
ご自身の作品も展示されていました。
写真と作品を並べると分かるのですが、モデルは精巧に描写されているにも関わらず、色使いなどの雰囲気は本物と『イコール』ではないんですよ。
やはりそこは描き手(アーティスト)の見える感性が表れており、ぐっと引き込まれる何かがあるのです。
肖像画や肖像写真のことを指す『ポートレート』とはひと味もふた味も異なる世界観です。
犬の(ペットの)似顔絵も色々な制作工程がありますが、田畑浩太氏はiPadで一度撮影をし、静止画と目の前の愛犬(ペット)を両方見つつdrawingするというもの。
被写体が動いていた方が臨場感が出しやすいとおっしゃっていました(なるほど)
前回は当サイトの看板犬『保護犬キューピー』を描いて頂きました。
今回は先代の虹組の愛犬の写真を持ち込み、制作をお願いしました。
やはり動きがある方がモデルの雰囲気や性格なども分かり、作品にも表現しやすいと聞いていましたので、今回は先代の愛犬の写真を大量に持ち込みました。
田畑氏の目の前にこれでもかと写真を並べる当サイトのスタッフ(笑)
やっぱりとっておきを描いてもらいたいですからね、抜け目なく準備してきましたよ。
目の前で虹組の亡き愛犬に命が吹き込まれていきます。
少しずつ浮き彫りになってくる彼女(愛犬)の輪郭。
気が付けばポロポロと涙がこぼれていました。
突然水色のクレパスを手にする田畑氏。
先代は非常に冷静な子だったのですが、そういった雰囲気を感じ取っての色使いなのでしょう。
あまりに意外な色使いに驚くとともに、いったいどんな作品になるのだろうと固唾を飲んで見守ります。
そうして完成した作品がこちら。
額(ひたい)のところに水色の配色があるのが分かりますか。
まっさらな一枚の紙に吹き込まれた魂。
今にも語り掛けてきそうな作品に仕上げて頂きました。
感想としては、
感無量
です。
こんなに素敵な作品に仕上げて頂いてもちろん感謝しているのですが、それよりも胸のいっぱいが止まりませんでした。
今回特別に動画を提供頂きましたので、こちらに掲載致します。
虹組の愛犬と ” 逢える瞬間 ” がそこにあります。
【 田畑浩太氏によるライブドローイング 】
作品の魅力は一目瞭然でしょう。
田畑浩太氏のライブドローイング、一度体験してみて下さい。
ただし、” ハマりすぎ ”には注意して下さいね(笑)
犬の似顔絵でも肖像画でもない、魂そのものである
田畑浩太氏の作品。
分かりやすいキーワードでは犬(ペット)の似顔絵、肖像画になってしまうのですが、そうではないんですよ。
魂そのものなんです。
ゾーン状態で描きまくるそのサマを見れば、筆者のお伝えしたいことが分かるでしょう。
完成した作品を見て下さい。
動物は人間と違って表情筋がなく、顔から表情を見分けにくいと言いますが、そんなこと全くないということがよく分かります。
こちらは前回描いて頂いた当サイトの看板犬です。
ワチャワチャしている子供っぽさが全開ですよね。
これだけ動物の表情がリアルに表れた作風を筆者は知りません。
そして、淡いパステルが織りなすファンタジーな世界観がまた堪りません。
ライブドローイングに参加したい方はSNSでチェックしてください
ライブドローイングイベントは様々な場所で行われています。
Instagramなどで、#田畑浩太 と検索してみて下さいね。
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本当に素敵な作品の数々。
たくさんの感動が生まれているようです。
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#田畑浩太 さんの #ライブドローイング
ただの #犬の似顔絵 ではありませんよ🐶虹組の愛犬に命が吹き込まれる様子は何度見てもスゴイ🌈🌟
最近一番お気に入りの作家さんです。#ICIホテル浅草橋 さんなどで、イベント開催されています。 pic.twitter.com/o9Ai4uYLu2— キューピー@元保護犬のモデル犬🌈🐶✨ (@Morgana20021015) October 3, 2021
なお、イベントはすぐに満席になることが多いため、事前に予約を済ましてから訪れることをオススメします。
田畑浩太氏プロフィール
田畑 浩太
美術家・アートコンサルタント
東京藝術大学卒業
「日常にアートなライフスタイルを」をテーマとしたオーダー絵画「お部屋でアート」を手掛けペットショップ、ドッグカフェを中心にライブドローイングを行う。
田畑浩太(KOUTA TABATA)氏は東京藝術大学彫刻科出身のアーティストとして、幅広く活躍されています。
なんと、彫刻科だったんですね。
ご自身の会社『株式会社スターリーナイト(Starry Night Corporation)』の代表取締役社長でもあります。
現在の活動を始める前は、企業や個人からの受注を目的とした『タバビ制作所』の立ち上げや、『タバビアートスクール』を開講していたりとかなり幅広い活動経歴をお持ちのようです。
個展の開催などもされていたそうで、芸術家としての経験値が非常に高いです。
お借りしたお写真はとてもアーティスティックな雰囲気ですが、実際お会いしてみると柔和なギャップに驚かれると思います(笑)
” 日本一オシャレな ” オーダーペットグッズ専門店『アートポラリス』を運営しており、このような唯一無二の愛犬のオリジナルアイテムをオーダーすることができます。
以下は一部の商品であり、その他の商品はWebサイトから確認してみて下さい。
ライブドローイングも臨場感があってとても魅力的なのですが、オリジナルグッズもまた違った魅力があります。
このようにうちの子(愛犬)の写真を有名画家7人のデザインテイストに仕上げることができるのです。
とても面白いアイディアですね。
アーティスト 田畑浩太氏をもっと知りたい方は、こちらにアクセス&コンタクトをどうぞ。
【 田畑浩太氏 関連サイト】
公式Webサイト(オーダーペットグッズ専門店 アートポラリス/株式会社スターリーナイト) | https://www.starry-night.jp/ |
https://www.instagram.com/2020starry_night/ | |
https://twitter.com/KOUTA_TABATA | |
https://www.facebook.com/kouta.tabata.7/ |
【 驚きの動画 】犬の似顔絵・肖像画|田畑浩太氏のライブドローイングで虹組の愛犬に逢いませんか まとめ
いかがでしたでしょうか。
作品の放つ魅力計り知れぬ田畑浩太氏のライブドローイングのパフォーマンスは、圧巻の一言に尽きます。
虹組の我が子と再会できた感覚になり、心が震えました。
これからさらに人気が高まるアーティストであると断言できます。
『うちの子の作品も描いて貰いたい』と思った方はお早めにイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
前回当サイトの看板犬を描いて頂いた動画はこちらです。
その時の記事はこちらになります。
■ 【 ライブ動画あり 】犬(ペット)の似顔絵の最高峰 田畑浩太氏のライブドローイングは芸術の極みな件(犬)|2021年9月18日(土)19日(日)にもイベント開催決定!
当サイトの読者様は愛犬家ばかりなので、愛犬(ペット)の似顔絵を描いて貰ったことがある方も多いと思います。 そんな皆さま【 ライブドローイング(Live Drawing) 】ってご存じでしょうか。 絵画やイラストの制作過程を目の前[…]