愛犬との良好な関係。
飼い主さんであれば誰しも愛犬と良好な関係を築きたいと願うでしょう。
ですが、愛犬に対してしつけなど「求める」ことに集中しがちになるなど、知らずのうちに愛犬から嫌われてしまう行動をとっていることもあるかもしれません。
この記事では、飼い主さんが愛犬と良い関係を築くために、控えて頂きたいNG行動についてご紹介します。
愛犬から嫌われるNG行動①: 「甘えたい」アピールを何度も無視する
愛犬が甘えたいとアピールする場合、無視しすぎないようにしましょう。
犬は仲間とのコミュニケーションを大切にしており、無視されることでストレスを感じることがあります。
ずっと構い続けることがよいわけではありませんが、メリハリをつけて毎日の生活の中で愛犬とたっぷりと触れ合う時間を作りましょう。
愛犬から嫌われるNG行動②: 家にいる時間が短くコミュニケーション不足
飼い主さんが不在の時間が長く、留守番が多い場合、愛犬は不安や寂しさを感じることがあります。
帰宅後に愛犬との時間を確保することを心がけましょう。
家をどうしても空けないといけないことはあるでしょう。
その場合、愛犬が留守番する時間になるべくストレスを溜めない環境を作ることも大切になります。
快適な室内環境、リラックスして過ごせる愛犬専用のハウスやベッド。
新鮮な水が飲める水飲み場、清潔なトイレ環境も整えましょう。
また、知育玩具などおやつが入ったおもちゃなども与えることで、留守番の時間も退屈しのぎになることでしょう。
何より大切なのは飼い主さんが帰宅後一緒に過ごすことです。
愛犬から嫌われるNG行動③: 叱る際に大声で怒鳴ったり手をあげたりする
犬を叱る際は、低い声で短く伝えることが効果的です。
大声で怒鳴ると犬は恐怖を感じ、愛情を受けていないと勘違いすることがあります。
叱り方はとても難しいので、感情的にならないように、あくまで愛犬に「伝わる」ことを心掛けましょう。
飼い主さんもあきらめずに何度も練習することも大切になります。
愛犬から嫌われるNG行動④: 愛犬をからかうような行為をする
愛犬をからかうことは避けましょう。
犬は純粋で素直な動物であり、からかい行為は不安や悲しみを引き起こすことがあります。
犬は人間の行動や言動、感情など微細なことでも読み取り、理解する生き物です。
人間の言動や行動は犬に伝わります。
彼らも私たちと同様、イヤなことはして欲しくないのです。
愛犬に嫌われるNG行動⑤: 他の存在にばかり気を取られている
愛犬がそばにいるのに他の存在に気を取られていると、嫉妬や寂しさを感じさせてしまいます。
まるでいないかのようにテレビやゲームに没頭したり、一緒の空間にいるのにコミュニケーションが全く取れないのはやはりストレスになります。
愛犬から嫌われる飼い主さんのNG行動5選 まとめ
いかがでしたでしょうか。
読んで頂ければお分かりのように、犬も私たち人間と、されて嫌なことは何も変わりません。
愛する家族に犬も人間も差はありません。
大切なご縁で出会ったパートナーなのですから、真摯に向き合い、良好なパートナーシップを作っていきましょう。